令和7年9月29日〜10月5日 活動記録

【埼玉県議会 9月定例会 委員長報告】

埼玉県議会9月定例会の本会議場にて、県土都市整備委員長として、第106号議案「八潮市道路陥没事故に関する補償費」についての審査報告を行いました。

この議案は、県道で発生した道路陥没事故により被害を受けられた住民や事業者の方々への補償に関する重要なものです。委員会での審議では、被害に遭われた方々の視点に立ち、様々な角度から質疑を行いました。

特に、以下の3つの点が主な論点となりました。

• 補償対象と金額について:

補償の対象となる範囲や、電気代、家屋調査費などの具体的な金額算定について質疑し、継続的な対応が必要であることを確認しました。

• 健康被害への対応について:

将来的に発生する可能性のある健康被害について、因果関係が明らかになった場合は個別の相談に応じ、補償の対象とするとの県の考えを確認しました。

• 追加補償の可能性について:

補償申込後の追加被害に対する補償の可否について、同じ補償内容でなければ追加請求は可能であるとの見解を確認しました。

これらの審議を経て、議案は全会一致で可決されました。また、被害に遭われた方々への継続的な聞き取りと必要な事業の実施を求める附帯決議も全会一致で採択されました。

この報告を通じて、被害に遭われた方々に寄り添い、丁寧に対応していくという県の姿勢を改めて確認することができました。今後も、県民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、そして一日も早い復旧・復興に向けて、全力で取り組んでまいります。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

作者:古流華栄会 橋本理洋
花材:ユリ、ピンクッション、オンシジウム、ワレモコウ、セローム

作者インタビュー

Q:作品のポイントを教えてください。
A:イチオシの花材は、ワレモコウ(吾亦紅)です。秋を代表する花材なんですよ。
Q:小さな花穂がかわいらしいですね。他にはありますか?
A:ピンクッションも、紅葉や曼珠沙華が連想されるカラーでいいですよね。

※埼玉県ホームページより抜粋

【県土都市整備委員会 正副委員長打合せ】

10月8日(木)の県土都市整備委員会で審査する議案について、県の担当者から説明を受けました。

審査する主な議題

今回の委員会に付託されたのは、以下の2つの議案です。

• 第105号議案:令和7年度埼玉県一般会計補正予算(第3号)

県土整備部と都市整備部に関わる補正予算です。道路の交通安全施設や橋りょう、街路の整備、河川改修などに加え、都市公園の整備についても審査を行います。

• 第108号議案:知事の権限に属する事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例

これは、老朽化して危険なマンションの対策を強化するための条例改正です。建替えなどを促すため、知事が勧告や公表を行えるように権限を強化するもので、この権限を松伏町に移譲する内容となっています。

委員長としての所感

県土都市整備委員会は、県民の皆さんの生活に密接に関わるインフラやまちづくりを担う重要な役割を担っています。今回の補正予算は、日々の安全・安心に直結する内容であり、また、老朽化マンション対策は、新たな課題として重要性を増しています。

委員会では、提出された議案に対して、一つひとつ丁寧に質疑・答弁を重ね、県民の皆さんの負託に応えられるよう、しっかりと審査を進めてまいります。

本会議で自信をもって賛成できるかたちで提出できるよう、委員会の場で活発な議論を交わしていきます。

【赤い羽根共同募金駅頭奉仕活動】

埼玉県議会の社会福祉推進議員連盟の一員として、知事とともに「赤い羽根共同募金」の駅頭奉仕活動に参加しました。

この募金活動は、県共同募金会との連携のもと、浦和駅、大宮駅、川口駅の3つの駅で実施されました。私は毎年この活動を通して、共同募金の大切さを実感します。

活気活動当日は、多くの県議会議員が参加しました。活動場所は、浦和駅の中央改札口・アトレ入口前、大宮駅の西口デッキの上(大宮そごう側)、そして川口駅の東口デッキの上(川口そごう跡地側)でした。  

この活動には、さまざまな場所で多くの議員が参加しており、例えば浦和駅には22名、川口駅には16名、大宮駅には20名の議員がそれぞれ割り当てられていました。  

小学生の皆さんも募金活動に参加しており、大きな声で協力を呼びかけていました。子供たちの熱心な姿に、私も含め、多くの大人が心を動かされました。
赤い羽根共同募金は、集められたお金を地域の福祉を支えるために活用しています。高齢者や障がいのある方々への支援、子育て支援、災害時の備えなど、私たちの身近なところで役立てられています。

皆さまの温かいご支援が、住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせる社会を作るための大きな力となります。

お忙しい中、足を止めて募金にご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。これからも、県民の皆さまの暮らしをより豊かにするため、議員活動に邁進してまいります。

【行田郵便局長会主催「防犯防止講演会とさくまひできスペシャルコンサート」】

行田郵便局長会が主催する「特殊詐欺等防止講演会とさくまひできスペシャルコンサート」に参加しました。

このイベントは、地域住民との交流を深め、特殊詐欺防止の啓発を行うことを目的として開催され、多くの来場者で賑わっていました。

まず、行田警察署の方から特殊詐欺の現状と対策について、具体的な事例を交えながらご講演いただきました。巧妙な手口や、被害に遭わないための注意点について、改めて認識を深めることができました。講演の内容は非常に分かりやすく、参加者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。

さくまひできスペシャルコンサート

講演会の後には、行田市出身のシンガーソングライター、さくまひできさんのスペシャルコンサートが開催されました。

私は残念ながら時間の都合でコンサートは参加できなかったのですが、参加者様の話を聞くと、さくまさんの温かく力強い歌声と、心に響く歌詞は、会場全体を感動で包み込み、観客の皆さんと一体となって大いに盛り上がったようです。

今回のイベントを通じて、郵便局が単なる郵便・金融サービスを提供する場所ではなく、地域コミュニティの中心として、住民の安全を守り、地域の活性化に貢献していることを改めて実感しました。

今後も、こうした地域に根ざした活動に積極的に参加し、皆さんの暮らしがより豊かで安心できるものになるよう、尽力していきたいと思います。

【中学時代の恩師、春田盛男先生の瑞宝双光章受章を祝して】

中学時代に大変お世話になった恩師、春田盛男先生の瑞宝双光章ご受章を記念したお祝いの会に参加させていただきました。

春田先生は、私が中学時代に直接授業を受けた先生であり、そのご縁で今回、一教え子として、そして現在は埼玉県議会議員として、お祝いと感謝の気持ちを込めて祝辞を述べさせていただきました。

瑞宝双光章は、公務等に長年にわたり従事し、功労を重ねた者に授与される大変名誉ある勲章です。先生の長きにわたる教育へのご尽力と、数々の功績が認められた証であり、心から尊敬の念を抱くとともに、教え子としてこの上ない喜びを感じています。

お祝いの会では、先生のこれまでのご功績を改めて拝見し、教育現場だけでなく、埼玉県教育委員会や研修センターでのご活躍など、多岐にわたるご貢献を知ることができました。先生が多くの生徒や教員を導き、埼玉県の教育の発展に尽力されてきた軌跡に、改めて深い感銘を受けました。

先生、この度は誠におめでとうございます。先生から教わったこと、そしていただいた温かいご指導は、私の人生の大きな糧となっています。今後も先生のますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

お祝いの会では、春田先生ご夫妻を囲んで、ゆかりのある多くの方々が祝福に駆けつけ、和やかな雰囲気の中で先生のご受章をお祝いしました。

私の中学時代の恩師の方々とも再開することができました。

参加された方々の祝辞やスピーチからも、先生がどれほど多くの人々に慕われ、尊敬されているかが伝わってきました。

春田先生、この度は誠におめでとうございます。先生から教わったことを胸に、私も地域社会に貢献できるよう、一層の努力を重ねてまいります。

【初の女性新総裁選出!未来への力強い一歩】

自民党総裁選挙の結果が明らかになり、高市早苗新総裁が選出されました。

この結果は、停滞した日本経済に新しい風を吹き込み、活気を取り戻すための積極財政という明確なビジョンに対する、国民の強い期待の表れだと確信しています。

日本が直面する課題は山積しています。少子高齢化、地方の衰退、そして何よりもデフレから抜け出せない経済状況。これまでの緊縮財政では、この閉塞感を打破することは困難でした。

だからこそ、私は積極財政による成長戦略が不可欠だと考えています。

• 公共投資の拡大: 老朽化したインフラの更新や、災害に強い国土づくりを進めることで、雇用を創出し、経済全体に波及効果を生み出します。

• 教育・研究開発への投資: 未来の日本を支える人材を育成し、イノベーションを促進します。

• 消費を促す政策: 国民の可処分所得を増やし、個人消費を喚起します。

高市新総裁は、これらの政策を力強く推進してくれるでしょう。

埼玉県議会議員として、私はこの新しい流れを埼玉から後押しできるよう、全力で取り組んでまいります。

【地元星河地区体育祭に参加】

秋晴れのもと、地元星河地区の体育祭に参加しました。

この日は選手として、朝のテント設営から競技まで、皆さんと一緒に汗を流しました。最終種目ではリレーの選手として100メートルを全力で走り切りました。

競技を通じて地域の方々と楽しい時間を過ごすことができ、改めて地域の繋がりの温かさを感じました。

体育祭後の懇親会

体育祭の後は、場所を移して懇親会も開催されました。

競技の疲れも吹き飛ぶほど話が盛り上がり、地域の課題や未来について、たくさんの方とざっくばらんに意見を交わすことができました。

スポーツを通じて世代を超えた交流が生まれ、地域の結束が強まることを実感しています。今後もこうした活動に積極的に参加し、皆さんの声を直接聞きながら、より良い地域づくりに貢献していきたいと思います。

【今週の盲導犬パピー ワラちゃん】

盲導犬パピーのワラちゃんと川沿いの木道をお散歩しました。

新しい環境に興味津々のワラちゃん。

誰もが安心して暮らせる共生社会の実現は、私の政治活動の大切な柱です。盲導犬との触れ合いを通じて、この思いをさらに強くしています。

ワラちゃんの成長の様子を、これからもお伝えしていきます。

令和7年9月22日〜28日 活動記録

【埼玉県議会9月定例会が始まりました】

並行して自民党県議団に各種団体から要望も受けています。
この日は彩の国建設業協会の皆様から自民党県議団に対し、建設業界が抱える課題についてのご要望をいただきました。建設業は埼玉県の社会基盤を支える重要な産業であり、現場の声に真摯に耳を傾けることは、県政を動かす上で不可欠です。

1. 公平で健全な入札制度の確立

• 総合評価方式の見直し:落札業者に偏りが見られる現状を是正し、新規参入業者にも公平な機会が与えられるよう、評価項目の見直しや企業の負担軽減を求められました。

2. 働き方改革への適切な対応

• 「2024年問題」への対応:時間外労働の上限規制(4週8休)に伴い、適切な工期設定、年収減とならない労務単価の引き上げ、そして現場管理費・一般管理費の増額による賃上げ原資の確保を求められました。

3. 業務委託・維持管理予算の確保

• 実情に合った予算設定:予算額の減少により、必要な作業が実施できない現状を改善するため、インフラ維持管理に関する予算の適正化を求められました。

いただいた要望を真摯に受け止め、県民の安全・安心を守るインフラを維持し、建設業界が持続的に発展できる環境を整備するため、自民党県議団として早急に精査し、県の担当部署と連携して具体的な対策を進めてまいります。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:関東未生流 星加宣甫
花材:紫式部、リンドウ、小菊(赤)、ハマ小菊、るりまつり、槙、イヌツゲ

作者インタビュー

Q:とても秋らしい作品ですね。作品のポイントなどについて教えてください。
A:今回の主役は紫式部です。実がきれいに色づいて、るりまつりの花と合わさるとより涼しげに見えますよね。
Q:最近徐々に涼しくなり秋を感じるようになったので、今の季節にぴったりの作品だと思いました。
A:枝々の足元の、小菊やリンドウなども鮮やかでかわいらしいですよね。

※埼玉県ホームページより抜粋

【埼玉県議会 議員政策研修会】

埼玉県議会で開催された議員政策研修会に参加しました。今回の研修テーマは「老朽化時代のインフラ投資について」で、元国土交通省技監でいらっしゃる大石久和氏が講師を務められました。

講演内容について

講演は、八潮市での道路陥没事故をきっかけに、老朽化したインフラが社会基盤にとって深刻な問題であるという認識を共有するところから始まりました。  

大石氏は、持続可能な社会を実現するために今後のインフラ投資をどう進めるべきかについて、豊富な経験に基づいたお話をしてくださいました。国土整備の最前線でご活躍されてきた方のお話は大変貴重で、公共インフラの未来を考える上で多くの学びがありました。

インフラの老朽化は、私たちの生活の安全に直結する重要な課題です。今後も、県民の皆様が安心して暮らせるよう、インフラ整備について真剣に向き合っていきたいと改めて感じました。

今回の研修で得た知見を、今後の議会活動に活かしていきたいと思います。

 

【宇宙輸送システムの現状と日本の未来】

埼玉県議会自由民主党議員団の政調研修会に参加し、内閣府宇宙開発戦略推進事務局の井出真司参事官による「宇宙輸送システムについて」という大変興味深い講演を拝聴しました。

この講演では、宇宙輸送システムの現状から、日本が目指す未来の姿まで、多岐にわたるお話がありました。

まず、「宇宙輸送システム」と聞くと、ロケットや宇宙船を思い浮かべる方が多いと思います。もちろんそれらも含まれますが、井出参事官によると、システム全体を指す言葉であり、輸送機だけでなく、地上設備やそれらを動かすための技術、組織もすべて含んでいるとのことでした。  

宇宙空間は、国際航空連盟の規定で高度100km以上と定められており、大気圏と外気圏に分けられます。その中で、人工衛星は主に低軌道(LEO)、中軌道(MEO)、**静止軌道(GEO)**に分類され、それぞれ異なる用途で利用されています。  

• 低軌道(LEO):地表から2,000km以下の軌道で、測位や観測、衛星インターネットなどに利用されます。国際宇宙ステーション(ISS)もこの軌道にあります。  

• 中軌道(MEO):2,000kmから36,000kmの軌道で、測位衛星が中心です。日本の「みちびき」もこの軌道を利用しています。  

• 静止軌道(GEO):36,000kmの軌道で、通信や放送、気象観測などに使われます。  

講演で特に印象的だったのが、世界的にロケットの開発競争が激化しているという現状です。特に、民間企業による開発が活発化しており、大型から超大型まで多様なロケットが開発・運用されています。  

• 日本:日本の基幹ロケットは「H3」で、2024年に成功を収め、今後も多くの衛星打ち上げが予定されています。また、民間のロケット開発も進んでおり、インターステラテクノロジズやスペースワンなどが独自のロケットを開発しています。  

• 米国:ロケット打ち上げ数で世界をリードしているのは米国と中国です。特に、スペースX社は2024年に100回以上の打ち上げを成功させ、その圧倒的な実績を示しています。  

• 中国:独自の宇宙ステーション「天宮」を運用するなど、世界トップレベルの技術力を持っています。  

• 欧州:欧州宇宙機関(ESA)を中心に、フランスやドイツなどの企業がロケットを開発しています。  

宇宙開発は、単なる衛星の打ち上げにとどまりません。米国、中国、インドなどによる月探査計画が進行しており、日本もこれに深く関わっています。  

日本は、米国が主導する「アルテミス計画」に参画しており、2020年代後半には米国人以外で初めて、日本人の宇宙飛行士が月面に着陸することを目指しています。さらに、月面で利用する有人与圧ローバ(宇宙服なしで乗れる探査車)の開発も進めています。  

世界的に宇宙産業は大きな成長が見込まれており、各社の予測では2030年代から40年代には市場規模が1兆ドル(約150兆円)に達するとされています。  

日本もこの流れに乗り、2020年に4兆円だった宇宙産業の市場規模を、2030年代早期には2倍の8兆円に拡大することを目指しています。2016年に「宇宙二法」が成立して以降、日本の宇宙スタートアップ企業も増加しており、従業員数の増加率は全分野で第1位となっています。  

政府も「宇宙基本計画」に基づき、宇宙安全保障の確保、国土強靭化、新産業の創造などを推進しており、宇宙戦略基金を通じて民間や大学の先端技術開発を強力に支援しています。  

今回の講演を通じて、宇宙開発は遠い世界の話ではなく、私たちの生活に密接に関わる成長分野であることを改めて認識しました。スマートフォンやカーナビ、気象情報など、すでに私たちの生活に欠かせないサービスは、宇宙技術に支えられています。

この成長産業の動向をしっかりと把握し、地域経済の活性化や新たな産業の創出にどう繋げていけるか、模索していきたいと思います。

宇宙はまさに、私たちにとってのフロンティアであり、未来を築くための重要な鍵であると感じました。

【忍川河川改修事業に関する説明会】

行田市教育文化センター「みらい」で開催された、忍川河川改修事業の説明会に参加いたしました。日頃より、県民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、治水対策は喫緊の課題と認識しておりましたが、改めて現地で直接お話を伺うことで、その重要性を強く実感いたしました。

この事業は、令和元年東日本台風による甚大な浸水被害を受け、地域の安全性を抜本的に向上させるために計画されたものです。説明会では、埼玉県行田県土整備事務所の担当者様から、事業の全体像について非常に丁寧に説明をいただきました。

• 調節池の整備: 下忍地区に約24ha、調節容量約43万立方メートルという大規模な調節池を整備し、豪雨時の雨水を一時的に貯留することで、浸水被害を軽減する。

• 河道整備: 忍川の河道を掘削し、川幅を広げることで、水の流れをスムーズにし、流下能力を向上させます。樋の上橋や諏訪山橋の架け替えも含まれており、地域住民の生活にも配慮した計画となっていることが分かりました。

• 長期的な視点: 事業スケジュールは、測量・設計、用地買収、工事と段階的に進められ、一部の事業完了は令和9年度、事業全体完了は令和17年度を目指すという長期にわたるものでした。住民の皆様の安全を最優先に、着実に事業が進められていることを確認しました。

多くの市民の方々が参加され、熱心に質問をされている姿を拝見し、改めてこの事業が地域にとってどれほど切実な課題であるかを肌で感じました。

県議会議員として、この事業が円滑かつ確実に進むよう、県と市の連携を密にし、予算確保や進捗管理に全力で取り組んでまいります。また、住民の皆様の声に耳を傾け、地域の安全・安心を未来へ繋ぐため、引き続き力を尽くしてまいります。

【拉致問題解決を願う上映会】

行田市で開催された映画「めぐみへの誓い」の上映会に参加しました。半年前、「救う会埼玉」の皆さんとともに要望書を行田市長に提出したこの企画が、市長の迅速なご尽力によって実現したものです。

会場は多くの市民の方々で埋め尽くされ、拉致問題に対する関心の高さがうかがえました。上映会の冒頭、行田市長は「これは日本にとって決して忘れてはならない、最大の人権侵害であり、決して許してはならない。国民が力を合わせ、早期解決を実現すべき課題だ」と力強く挨拶されました。市長の深いご理解と行動力に、心から感謝しています。

会場では多くの方にご署名や温かいご寄付をいただき、これらは「救う会埼玉」を中心とした今後の活動に役立てられます。ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

これからも、この重大な人権問題の早期解決に向けて、皆で力を合わせていきましょう。

【総裁選挙公開討論会】

自民党青年局のメンバーとして出席いたしました。

会場の熱気と各候補の熱弁に、改めて日本の未来を考える貴重な機会となりました。どの候補もそれぞれの強みを活かした答弁をされていましたが、特に大改革への強い意思を感じたのは高市候補でした。その実行力があれば、自民党が変わるという期待を抱かせてくれます。小林候補の力強い答弁、世論とは違いカンペに頼らず自身の言葉で分かりやすく語る小泉候補の姿勢も印象的でした。

そんな中、学生部から投げかけられた「拉致問題解決」に関する質問です。各候補から出された、米国や韓国との連携、スパイ防止法、直接交渉といった解決策の方向性は理解できるものの、時間との戦い、そして家族をある日突然奪われた方々のことを思うと、それだけでは物足りなさを感じてしまうのが正直なところです。

もちろん、限られた時間の中での答弁であり、やむを得ない部分はあると思います。しかし、先人たちがもしこの場にいたら、「すぐに乗り込んで取り返してこい!」と言うのではないか、という複雑な思いが残りました。拉致問題は国家主権に関わる重大な問題であり、大局観や国家観に基づいた、より力強い決意が求められているのではないか、と改めて考えさせられました。

この討論会で感じたことを、今後の活動に活かし、微力ながらも日本の未来のために尽力してまいります。

【令和7年 秋の全国交通安全運動の集い】

このイベントは、交通事故防止への意識を高めるための重要な機会です。特に、全国的な運動の一環として、地域ぐるみで安全な交通環境を作っていくことの大切さを改めて実感しました。

若者の力で、交通安全を呼びかける

会場で特に印象的だったのが、埼玉県立皆野高等学校のダンス部の皆さんによるパフォーマンスです。

彼らは、ただ踊るだけでなく、その力強く、躍動感あふれるダンスを通して、交通安全というテーマを若い世代にも分かりやすく、そして魅力的に伝えてくれました。若い力が加わることで、交通安全へのメッセージがより多くの人々に届くことを確信しました。
「MUSEIC DAYS 2025北埼玉大会最優秀賞」を受賞したチームだと伺い、その高い表現力に感銘を受けました。

式典では、行田警察署の西川英俊署長から、交通安全に対する言葉をいただきました。

日頃から地域住民の安全を守るためにご尽力いただいている警察の皆様への感謝とともに、私たち一人ひとりが交通安全の意識を高く持つことの重要性を再認識しました。

交通安全運動は、警察や行政だけでなく、地域住民、学校、そして企業など、社会全体で取り組むべき課題です。今回のイベントを通じて、多岐にわたる人々が協力し、安全な社会を目指すことの重要性を改めて感じることができました。

今後も、地域社会が一体となって交通安全に取り組めるよう、積極的な支援と働きかけを行っていきます。
今回の集いでご尽力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
皆で力を合わせ、交通事故のない安全な社会を築いていきましょう。

【安全運転講習会】

行田女性運転者協会主催の「安全運転講習会」に参加しました。この講習会は、日頃から地域の交通安全に貢献されている皆様との交流ができ、大変有意義な時間となりました。

講習会の内容と感想

当日は、座学による交通安全講話から始まり、その後、実際に教習所のコースで実車を使った運転技術の確認など多岐にわたる内容でした。

特に印象的だったのは、参加者の皆さんが真剣に、そして積極的に講習に取り組んでいらっしゃったことです。長年運転されていても、改めて自分の運転を見直す機会を持つことは、交通安全意識を高める上で非常に重要だと感じました。

この講習会は、参加された方々一人ひとりの安全運転意識の向上だけでなく、地域全体の交通安全に大きく貢献する取り組みだと確信しています。今後もこうした活動が継続・発展していくよう、できる限りの支援をしていきたいと考えています。交通安全は、私たち一人ひとりの心がけから始まります。皆様と共に、誰もが安心して暮らせる安全な街づくりを進めてまいります。

【コペルくん子ども食堂】

コペルくんこども食堂が開催されました。

今回は、地域の皆さんがご自身で育てた新鮮な野菜をご提供くださり、心を込めて調理したお弁当を子どもたちに届けました。

写真の通り、彩り豊かなおいしそうなお弁当が完成しました。子どもたちの笑顔を想像すると、嬉しくなります。

これからも、こうした地域との繋がりを大切にし、子どもたちが安心して過ごせる居場所づくりに尽力してまいります。この活動にご協力いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

【地区体育祭】

秋空のもと、各地区で体育祭が盛大に開催されました。

中学2年生の時の担任の先生にも会う事ができました!
体育祭では地域住民の皆さんが一丸となってスポーツに汗を流しておりました。普段の生活では見られない光景で、大人から子どもまで笑顔があふれていました。特に印象的だったのは、皆さん真剣な表情で競技に臨みながらも、勝敗に関係なく、お互いの健闘をたたえ合う姿でした。こうした地域の温かい交流こそが、体育祭の醍醐味だと改めて感じました。

また、開会式での皆さんの堂々とした入場行進にも感動しました。地域で力を合わせて旗を掲げ、行進する姿は、まさに地域コミュニティの力強さを象徴しているようでした。

このような地域行事は、住民同士の絆を深めるだけでなく、健康増進や地域への愛着を育む上で非常に重要です。準備から運営までご尽力された関係者の皆様に心より感謝申し上げます。皆さんの活気あふれる姿に、私自身もたくさんの元気をもらいました。ありがとうございました!

【今週の盲導犬パピー ワラちゃん】

今週も盲導犬パピー、ワラちゃんの成長をお届けします。

今週のワラちゃんは、お家の外でいろいろなことにチャレンジしました。

公園では、ワラちゃんは遊び場に興味津々。すべり台や遊具の周りを元気に歩き回り、とっても楽しそうでした。広い芝生の上で、しっかり座ってポーズも決めてくれました。

お家では、庭で飼っている亀さんに興味津々。ワラちゃんは亀さんのことが気になるようで、そーっと近づいて匂いを嗅いでいました。最初は少し戸惑っているようでしたが、すぐに仲良くなれたみたいです。

これから色々なものに興味を持ち、たくさんのことを経験していくワラちゃんの成長がますます楽しみです。

令和7年9月15日〜21日 活動記録

【早期実現へ!利根川新橋アクセス道路のオープンハウス説明会】

熊谷市にて開催された利根川新橋アクセス道路に関するオープンハウス説明会に参加しました。利根川新橋は、埼玉県と群馬県を結ぶ重要な交通インフラであり、このアクセス道路の整備は、両県の連携強化と地域の活性化に欠かせない事業です。

これまでは設計段階でしたが、いよいよ具体的なルート案が示される段階となり、多くの住民の皆様が関心を寄せていました。説明会はオープンハウス形式で行われ、会場に設置されたパネルや地図を見ながら、県の担当者から直接説明を受けることができました。私も実際に、担当の方々とルート案の詳細について意見を交わしました。

特に、広げられた大きな地図には、計画されている道路のルートが丁寧に示されており、周辺の状況や既存の道路との接続点などを具体的に把握することができました。住民の皆様からは、交通の流れや騒音、景観など、生活に密着した様々なご意見やご質問が寄せられていました。

利根川新橋とそのアクセス道路は、人々の暮らしを豊かにし、地域経済をさらに発展させるための重要なプロジェクトです。この事業の早期実現を目指し、私も県議会議員として、国、県、市と連携を密にしながら、しっかりと力を合わせて推進してまいります。

引き続き、皆様のご意見を伺いながら、より良い地域づくりに貢献できるよう努めてまいります。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:柱古流・桂流 杉田康
花材:キイチゴ、パンパスグラス、リンドウ、アルストロメリア

作者インタビュー

Q:作品のポイントなどについて教えてください。
A:パンパスグラスやリンドウなど、秋らしい花材を使用しました。花器もこれらの花材によく合っていると思います。
Q:パンパスグラスが風になびいているようで、とても秋らしいですね。
A:うちの流派は、「投げ入れ」と呼ばれる手法で生けており、剣山(花の茎を挿して固定する道具)は使用しないんです。

※埼玉県ホームページより抜粋

【拉致問題解決への誓い】

「拉致問題を考える埼玉県民の集い」に参加しました。この集いは、北朝鮮に拉致されたすべての日本人の帰国を願う、強い思いが込められたものです。

この集いを主催したのは、「北朝鮮に拉致された日本人を救出する埼玉の会(救う会埼玉)」と埼玉県です。昨年、全国に先駆けて埼玉県で制定された「拉致問題等の早期解決に向けた施策の推進に関する条例」の事務局長として、改めてこの問題解決への強い責任を感じました。

会場では、拉致被害者ご本人である蓮池薫さんと曽我ひとみさん、そしてご家族の切実な訴えに胸を打たれました。特に印象的だったのは、親世代の残された時間が少ないという言葉です。横田めぐみさんのお母様である早紀江さんがご高齢であることを考えると、本当に一刻の猶予もないと感じます。

また、行田市の職員の方から、10月28日に開催される拉致問題啓発映画「めぐみへの誓い」の上映会について案内がありました。こうした一つひとつの活動が、私たち国民の関心を高め、拉致問題解決への大きな力となります。

すべての拉致被害者を一日も早く日本に取り戻すためには、国民一人ひとりが関心を持ち、政府を動かす「国民運動」の力が必要です。埼玉県は、拉致問題解決への道筋を先駆けて示しました。この責任を胸に刻み、これからも全力で取り組んでいきます。

皆様の引き続きのご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。私たち一人ひとりの力が、未来を変える力になると信じています。

【ふぁみぃゆ敬老会】

先日、ふぁみいゆ敬老会に参加させていただきました。利用者様とご家族、そして地域の方々が一堂に会し、盛大に開催されたこの敬老会は、温かい心に満ちた素晴らしい時間でした。

会場は、お祝いの紅白幕で彩られ、お祝いムード一色。利用者様お一人おひとりが、黄色のちゃんちゃんこや帽子を身につけていらっしゃる姿は、素敵で、会場全体が明るく華やかでした。

理事長からめでたく賀寿を迎えられた利用者さんに表彰状と記念品が手渡され増した。長年にわたり地域社会を支えてこられた大先輩方の人生の重みに触れ、多くのことを学ばせていただきました。

式典では、若々しい歌声と美しい管楽器の演奏が披露され、会場は大きな拍手と温かい空気に包まれました。一生懸命にパフォーマンスをする学生たちの姿に、利用者さんも大変喜んでおられました。

世代を超えた交流は、互いにとって素晴らしい刺激となります。若い世代の活気と才能が高齢者の方々に喜びを与え、また、高齢者の方々の温かい眼差しと笑顔が、学生たちにとって大きな励みになったのではないでしょうか。こうした交流は、地域社会の活性化にもつながる大切な瞬間です。私も地元県議として福祉の充実と地域活性に取り組んでまいります。

【藤原秋まつり】

「第3回 藤原秋まつり」に参加させていただきました。3年ぶりに開催されたこのお祭りは、地域の皆さんの「お祭りを楽しみにしている!」という想いが溢れており、会場全体が活気に満ちていました。

会場には、子どもたちが楽しめるゲームや、フランクフルト、焼きそば、みたらし団子などの模擬店が並び、子どもたちの笑顔が絶えませんでした。特に印象的だったのは、会場の真ん中で踊られていた盆踊りです。

私も飛び入り参加で一緒に踊らせていただきましたが、浴衣姿で優雅に踊る皆さんの姿は、日本の伝統文化の素晴らしさを改めて感じさせてくれました。

改めて、お祭りの開催にご尽力いただいた実行委員会の皆様、そして参加された地域の皆様に感謝申し上げます。

【第18回行田市グラウンド・ゴルフ大会】

先日、「第18回行田市グラウンド・ゴルフ大会」に参加してきました。

開会式後、急遽選手として飛び入り参加させていただくことに。日頃からグラウンド・ゴルフ協会には多大なるご配慮をいただいており、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

当日は秋晴れの気持ちの良い天気で、絶好のゴルフ日和でした。

結果は残念ながらあまり振るいませんでしたが、和やかな雰囲気の中、参加者の皆さんと楽しいひとときを過ごすことができました。

スポーツを通して地域の方々と交流できるのは、大きな喜びです。今後もこうした活動に積極的に参加し、皆さんの声に耳を傾けていきたいと考えています。

今回、大会を準備・運営された関係者の皆様、そして参加された選手の皆様、本当にお疲れ様でした。

【少年野球秋季大会にて子どもたちを応援】

早朝の雨で開会式は中止となりましたが、予定通り行田市総合公園野球場にて少年野球の秋季大会が開催され、私も応援に駆けつけました。

この大会は、小学6年生にとって少年野球最後の大会となり、それぞれのチームが夏の練習の成果を発揮する、まさに集大成の場です。子供たちの真剣な眼差し、大きな声での掛け声、そして白球を追いかけるひたむきな姿は、見ている私たちの胸を熱くしてくれました。

日頃から練習に励み、技術を磨いてきた選手たちの活躍は、未来の日本の野球界を担う大きな希望です。保護者の皆様や監督、コーチの方々も、温かく、そして熱心に子供たちを支えておりました。

こうした地域に根ざしたスポーツ活動は、子供たちの健全な成長だけでなく、地域社会の活性化にもつながります。スポーツの力で、たくさんの人たちがつながり、笑顔になれることの素晴らしさを改めて感じました。

今後も、子供たちが安心してスポーツに打ち込める環境づくりを、引き続き応援してまいります。出場した選手の皆さん、本当にお疲れ様でした。そして、素晴らしい試合をありがとうございました!

【山梨研修とんぼの会バスツアー】

 

9月議会を前に、後援会女性部「トンボの会」恒例の研修バスツアーで山梨を訪れました。澄み切った秋空の下、河口湖畔で昼食をいただき、雄大な富士山の姿を眺めることができました。

ツアーでは、富士山の湧水がある忍野八海を散策し、富士山世界遺産センターにも立ち寄りました。そして、旬のシャインマスカットのブドウ狩りも体験し、山梨の自然の恵みを満喫しました。

参加者の皆さんのたくさんの笑顔に囲まれ、充実した学びと心癒される時間となりました。皆で素晴らしい一日を過ごせたことに心から感謝いたします。

【今週の盲導犬パピー ワラちゃん】

いつも温かく見守っていただき、ありがとうございます。

お昼寝の天才、ワラちゃん

今週のワラちゃんは、本当に気持ちよさそうにぐっすり夢の中でした。

お日様の光が差し込むリビングで、ぐーすかぴー。人が大好きなワラちゃんですが、遊び疲れた後のお昼寝も得意技の一つです。こんな無防備な寝顔を見ると、「今日も一日楽しかったんだね」と、私たちも幸せな気持ちになります。

ワラちゃんの寝顔からは、すくすくと育っている様子が伝わってきますね。

ワラちゃんとドライブ!

別の日は、車に乗って少し遠出をしました。

ワラちゃんは車の中でとてもお利口さん。少し緊張しているようにも見えましたが、周囲をじっと観察する姿は、まるで「よし、どこへ行くのかな?」と未来の活躍に向けて、予習しているかのようでした。

盲導犬への第一歩

ワラちゃんが我が家に来てから、本当にあっという間に時間が過ぎました。

あと3ヶ月でパピーウォーカー期間が終わり、いよいよ本格的な盲導犬の訓練が始まります。別れは寂しいですが、ワラちゃんが盲導犬として、目の不自由な方の光となる日を、心から楽しみにしています。

盲導犬パピーは、愛情をたっぷり受けて、たくさんの経験をすることで、将来の盲導犬としての土台を築いていきます。ワラちゃんのようなパピーたちが、安心して訓練に励めるよう、これからも盲導犬の育成活動に理解とご協力をお願いいたします。

ワラちゃんの可愛い姿を、今後もこのブログでご紹介していきますので、ぜひ一緒に成長を見守ってください。

令和7年9月8日〜14日 活動記録

【自民党県議団 各種団体要望ヒアリング】

自民党県議団の県土都市整備副部会長として、さまざまな団体からご要望をいただき、その対応にあたっています。毎年開催されるこの重要な会合で寄せられたご意見は、単なる要望にとどまらず、埼玉県の持続的な発展と、県民の皆さんの安心・安全な暮らしを支えるための羅針盤となると考えています。いただいたご意見を真摯に受け止め、政策大綱、一般質問、予算特別委員会、そしてヒアリングを通じて、県政に反映させていくことが私の重要な責務です。

建設関連産業の振興と労働環境改善

建設関連産業は、埼玉県経済を支える上で極めて重要な役割を担っています。しかし、資材価格や人件費の高騰、深刻な労働力不足といった共通の課題に直面しています。これらの課題に対応するため、以下の点について議論を進めていきます。  

• 受注機会の拡大と価格の適正化: 県内の建設関連業者、特に中小企業が経営基盤を安定させるため、県内企業への受注機会を拡大する施策を検討します。また、入札制度において、過度な価格競争が品質の低下や労働条件の悪化を招いているとの指摘を受け、最低制限価格や調査基準価格の引き上げを含む制度見直しを県に求めていきます。  

• 適正工期の確保と働き方改革: 建設業における「働き方改革」を推進するためには、猛暑期の熱中症対策や週休2日制を考慮した「適正工期」の設定が不可欠です。公共工事設計労務単価や現場管理費、一般管理費の引き上げなど、働き方改革に対応した積算基準の見直しも進めていきます。  

• 専門工事業者への配慮とDX化支援: 専門工事業者の育成と技術力維持のため、道路標識や電気設備などの専門工事を、一括ではなく分離発注を拡大すべきという要望を受けています。また、中小企業にとって大きな負担となっているBIMやドローンなどのIT機器導入費用に対し、DX化を支援する県の補助制度の充実を訴えていきます。  

• 技能士の評価向上: 熟練した技能士の地位向上は、若手人材の確保に直結します。一級鋼橋塗装技能士や畳製作一級技能士など、高い技術を持つ技能士の資格について、入札時の加点対象とするなど、具体的な優遇措置を講じるよう働きかけます。

その他の重要なご要望例

多岐にわたるご要望の中から、特に重要と思われる以下の課題についても対応を進めます。

• 空き家問題: 埼玉県宅建政治連盟からは、空き家所有者情報の外部提供に関する国のガイドラインが、県内の多くの市町村で十分に活用されていないという現状が指摘されました。地方税法への抵触を懸念する声もあることから、県がガイドラインの法的根拠を明確に説明し、全市町村が積極的に情報提供に取り組めるよう、働きかけを行うことを求めます。  

• 和室と畳の価値再評価: 埼玉県畳協会様からは、和室や畳の優れた機能性や多機能性、そして伝統文化としての価値を再評価し、県営住宅での採用を拡大するご要望をいただきました。  

• 建築士事務所の業務適正化: 埼玉県建築士事務所協会からは、建築物の安全性確保のため、協会が開催する研修会を「知事指定講習」に移行し、受講をより確実にすることで、県民が安心して建築士事務所を選べる環境整備を進めるよう、県に働きかけるべきというご意見をいただきました。  

• 不動産鑑定業務の適正化: 埼玉県建築士事務所協会からは、公共事業用地の取得における不動産鑑定業務について、県の報酬規程が国の基準(用対連基準)を下回っており、適正な鑑定評価を確保するため、報酬規程の改定を検討すべきというご要望をいただきました。  

これらのご要望に対し、一つひとつ丁寧に向き合い、県政に反映させていくことが私の使命です。今後も、県民の皆さんの声に耳を傾け、より良い埼玉県の実現に向けて全力で取り組んでまいります。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:柱古流 新藤華盛
花材:石化柳、氷室杉

作者インタビュー

Q:とても力強さを感じる作品ですね。ポイントを教えてください。
A:議事堂のロビーということで、風格が感じられるよう意識しました。
Q:花器や花台も、花材ととてもマッチしていますね。
A:こちらの花器は、唐金薄端花器と呼ばれるもので、三つの足がそれぞれ松・竹・梅になっているんですよ。

※埼玉県ホームページより抜粋

【新生児マススクリーニング検査の拡充と公費化に向けて】

政策提言のプロフェッショナルであるGR Japanの方々とお会いし、新生児マススクリーニング検査の対象疾患拡大と公費化について、詳しくお話を伺いました。この重要なご提言を受け、今後、県議団内で議論を重ね、子育て政策の一環として真摯に受け止め、前向きに進めていきたいと考えております。

埼玉県は、こうした先進的な政策を受け入れる土壌があると感じています。

新生児マススクリーニング検査の必要性

新生児マススクリーニング検査は、生後まもない赤ちゃんを対象に、先天性代謝異常症などの発見を目的とした非常に重要な検査です。この検査によって、症状が現れる前に病気を発見し、早期に治療を始めることができます。早期治療は病状の進行を大幅に抑制し、赤ちゃんの健やかな成長を守るために不可欠です。

しかし、現在、埼玉県で公費負担の対象となっている疾患は20種類にとどまっています。医療技術の進歩により、早期発見と治療が可能な疾患は増えており、検査対象の拡充が強く求められています。この「拡大新生児スクリーニング検査」の公費適用に向けた取り組みは、すでに他の都道府県や自治体でも進んでいます。

県民の皆様が安心して子育てできる環境を整えるため、私たちはこの政策を積極的に取り入れ、新生児マススクリーニング検査の拡充と公費化の実現に向け、取り組んでまいります。

【政治を「我が事」として考える、若者との出会い】

前田倫秀(まえだ のりひで)さんという23歳の若者が、政治について話を聞きたいと事務所を訪ねてくれました。

彼は全国をマイク一つ持って街頭活動を続け、今後はさいたま市を活動拠点に、将来は政治の世界で活躍したいという強い志を持っています。

若い世代が政治に関わることの重要性

「政治なんて自分には関係ない」そう思っている若い世代は少なくありません。しかし、年金制度、少子化対策、教育問題など、私たちの未来を左右する大切な課題は山積しています。

日本の未来をより良いものにするためには、若い世代が「我が事」として政治に関わっていくことが不可欠です。

前田さんのように、自ら行動を起こし、現状を知ろうとする若者がいることは、日本の未来にとって大きな希望だと感じました。

私自身も、若い世代の声を政治に届けることが重要だと考えています。

今回の面会を通して、前田さんの熱意と真摯な姿勢に感銘を受けました。

彼が今後、どのような道を歩むにせよ、私はできる限りのサポートをしていきたいと考えています。

若者が政治に興味を持ち、未来を創る一員として活躍できる社会を、皆さんと一緒に作っていきたいと改めて強く感じました。

【グラウンドゴルフ大会に参加】

南河原グラウンドゴルフ大会に参加しました。

当日は少し曇り空でしたが、地域の皆さんと一緒に楽しく汗を流すことができました。グラウンドゴルフは、老若男女問わず楽しめる素晴らしいスポーツですね。皆さんの真剣な表情や、ナイスショットが出た時の笑顔がとても印象的でした。

さて、気になる私のスコアですが、なんと92で、参加者25名中5位という好成績を収めることができました!

スポーツを通じて地域の皆さんと交流することは、私にとってかけがえのない時間です。皆さんの温かさに触れ、改めて地域の絆の強さを感じることができました。

これからも、地域のイベントに積極的に参加し、皆さんの声を直接聞きながら、より良い地域づくりに貢献していきたいと考えています。

【行田市野球連盟主催の野球大会に参加】

行田市野球連盟主催の野球大会に選手として参加しました。

当日は曇り空でしたが、プレーするにはちょうど良い気候でした。試合が始まると、不思議と体が軽くて、普段以上のパフォーマンスを発揮!ファインプレーやヒットも飛び出し、自分でも驚くほどです。

ただ、全力疾走した際に足を少し痛めてしまいました。幸い軽傷のようですが、翌日の筋肉痛が少し心配です。それでも、久しぶりに全力でスポーツを楽しんで、心地よい疲労感に包まれました。

【今週の盲導犬パピー ワラちゃん】

未来の盲導犬候補、パピーのワラちゃん

ケージの中でじっとこちらを見つめ、「早く出して!」とアピールするワラちゃん。カメラを向けると好奇心いっぱいの表情で顔を近づけてくる、とても人懐っこい一面も見せてくれます。ワラちゃんとの毎日を通して、盲導犬が多くの愛情と訓練によって育つことを実感しています。ワラちゃんが立派な盲導犬になれるよう、これからも愛情を持って育てていきます。ワラちゃんの成長を一緒に見守っていただけると嬉しいです!

令和7年9月1日〜7日 活動記録

【九都県市合同防災訓練】

幸手市にある権現堂公園で開催された第46回九都県市合同防災訓練に参加しました。災害への備えについて、知識と技術を学ぶ貴重な機会となりました。

専門機関の連携と安心感

訓練では、自衛隊、消防、警察といった専門機関が連携して災害に対応する様子を間近で見ることができました。各機関がそれぞれの役割を迅速かつ的確に果たす姿は、県民の安心を守るための確かな備えを感じさせてくれます。災害発生時に頼れるプロフェッショナルがいること、そして彼らが日頃から連携訓練を重ねていることを改めて知ることができ、大きな安心感を得ました。

災害時の「命綱」、通信手段の確保

会場で特に注目したのは、災害時に持ち運びが可能なWi-Fiサービス
スターリンク「00000JAPAN」です。昨年、私が予算委員会で質問したこの技術が実際に設置されているのを見て、大変嬉しく思いました。

この機器は、1台で約20メートルの範囲で50台が同時に接続できる優れものです。災害時には通信インフラが被害を受けることがありますが、こうしたポータブルなWi-Fiがあれば、情報が途絶えることなく安否確認や救助活動に役立てることができます。災害発生時の情報収集と共有がいかに重要か、改めてその大切さを感じました。

「備えあれば憂いなし」

訓練を通して、災害はいつ、どこで起こるかわからないということを再認識しました。だからこそ、私たち一人ひとりが防災意識を高め、日頃から食料や水の備蓄、避難経路の確認など、できることから準備しておくことが大切であると改めて実感できる機会になりました。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:小原流 君村玉水
花材:のばらの実、ドラセナ(赤・緑)、晒(さらし)、ホウキグサ

作者インタビュー

Q:作品のポイントを教えてください。
A:テーマは「秋を感じたい!」です。まだまだ暑いですが、秋を先取りしてみました。
Q:秋を全面に感じる作品ですね。葉や実だけで構成される作品は珍しいですね。
A:そうなんです。花がなくても生け花はできるんだよということも皆さんへのメッセージの一つなんです。

※埼玉県ホームページより抜粋

【救う会埼玉と意見交換】

救う会埼玉の皆様と自民党県議団との意見交換会に参加しました。この意見交換会は、北朝鮮による拉致問題という、我が国が直面する最も重大な人権侵害について、改めて認識を深める貴重な機会となりました。

救う会埼玉の皆様からは、拉致被害者とそのご家族が抱える切実な思い、そして問題解決に向けた長年の活動についてお話を伺いました。被害者の方々が故郷を離れてから長い年月が経ち、ご家族も高齢化が進んでいます。一刻も早い解決が求められているにもかかわらず、事態は停滞しているのが現状です。

埼玉県が果たすべきリーダーシップ

このような状況の中、昨年、埼玉県は都道府県として初めて拉致問題の解決を求める条例を制定しました。これは、拉致問題を風化させることなく、県民全体で意識を共有していくための重要な一歩です。

意見交換会では、この条例に基づき、今後さらに積極的な取り組みを進めていくことの重要性を確認しました。具体的には、県民への周知活動を強化し、拉致問題の深刻さをより多くの人々に伝えるための啓発活動に予算を充てることなどが話し合われました。

私たちは、拉致問題が単なる過去の出来事ではなく、今もなお解決を待つ人々の命と尊厳に関わる問題であることを決して忘れてはなりません。埼玉県議会議員として、そして一人の人間として、この問題の解決に向けて全力を尽くすことを改めて心に誓いました。

拉致されたすべての方々が、一日も早く愛する家族のもとに帰れるよう、埼玉県がリーダーシップを発揮し、国や関係機関と連携しながら、粘り強く取り組んでまいります。

【埼玉県 県土都市整備委員会視察】

県土都市整備委員会の視察で、東京都内の2か所を訪問しました。今回の視察では、「下水道事業の推進」と「誰もが利用しやすい公園づくり」という2つの重要なテーマについて、先進的な取り組みを学ぶことができました。

下水道をエネルギー源に:後楽ポンプ所の視察

最初の視察先は、東京都文京区にある後楽ポンプ所です。ここでは、下水の温度が外気温に比べて「夏は冷たく、冬は暖かい」という特性を利用した、地域冷暖房の取り組みを調査しました。  

後楽ポンプ所では、日本で初めてとなる未処理の下水を熱源とする地域冷暖房を、平成6年から導入しています。このシステムは、大気熱を利用するヒートポンプに比べて、約20%の省エネ効果があるそうです。  

事業の実施にあたっては、下水道局と民間企業が共同で出資して設立した「東京下水道エネルギー株式会社」が熱供給を行っているとのことでした。公共と民間の連携によって、下水道資源を有効活用し、温室効果ガスの排出量削減に貢献しているこの事例は、本県が今後、持続可能な社会を構築していく上で非常に参考になるものでした。  

誰もが楽しめる公園へ:砧公園の視察

午後は、世田谷区にある砧公園を訪れました。ここは、「誰もが利用しやすい公園づくり」の先進事例として知られています。特に、障害のある子どもや有識者の意見を参考に設計された「みんなのひろば」を調査しました。  

「みんなのひろば」は、東京都が「だれもが遊べる児童遊具広場」として整備した最初の施設だそうです。既存の遊具を改修したり、撤去したりしながら、多くの子供たちが一緒に遊べる遊具を設置しています。  

また、この公園では、オープン後も利用者の声を聞きながら改善を続けています。例えば、弱視者でも分かりやすいように、出入り口の扉を鮮やかな色に塗り替えるといった工夫がなされていました。性別や年齢、障害の有無にかかわらず、全ての人が安心して安全に利用できる公園を目指すこの取り組みは、県営公園の整備を進める上で、大変参考になるものでした。  

今回の視察で得られた知見を、今後の県土都市整備委員会の活動に活かし、県民の皆様がより快適で暮らしやすい生活を送れるよう、尽力してまいります。

【地元星河公民館に自販機設置】

地元行田市の星河公民館に、以前から多くのご要望をいただいていた自動販売機がついに設置されました!

夏の猛暑が続く中、公民館を利用される皆さんの熱中症対策は喫緊の課題でした。私自身、ミニ集会などで皆さんから直接お話を聞き、地元の小林市議とともに、埼玉県や関係各所に働きかけを続けてまいりました。

今回、こうだ市長、社会福祉協議会をはじめとする公民館関係者の皆様の多大なるご尽力のおかげで、ついにこの設置が実現しました。この場を借りて、心より感謝申し上げます。

皆さんの「あったらいいな」という声が、こうして形となり、地域の利便性向上につながったことを大変嬉しく思います。

これからも、皆さんの生活に密着した課題を一つひとつ丁寧に解決し、より住みよい地域づくりに努めてまいります。

【地域の宝、「馬見塚ささら」神明社例大祭】

地域の伝統行事である神明社例大祭に参加させていただきました。秋晴れの空の下、太鼓と笛の音が響き渡り、境内の提灯が美しく揺れる中、活気あふれる素晴らしいお祭りでした。

このお祭りの主役は、古くからこの地に伝わる伝統芸能、「馬見塚ささら」の奉納です。勇壮な獅子舞が太鼓と笛の音色に合わせて力強く舞う姿は、まさに圧巻。その力強い舞からは、長きにわたり受け継がれてきた歴史と、それを守り続ける人々の情熱を感じました。

華やかな花笠をかぶった子どもたちの姿も見え、世代を超えて伝統が受け継がれていることを肌で感じることができました。地域に住む一人ひとりがこのお祭りに参加し、楽しみながら関わっている様子は、地域全体が一体となっているようで、心から感動しました。

 

文化を継承することの大切さ

近年、地域のお祭りを維持していくことの難しさも耳にしますが、今回のお祭りで、改めて地域の文化を継承していくことの大切さを強く感じました。

「馬見塚ささら」は、単なるお祭りではありません。それは地域に古くから伝わる大切な文化であり、世代を超えて地域の絆を深める「地域の宝」です。多くの人々の協力がなければ、この素晴らしい伝統は途絶えてしまいます。子どもたちに地域の文化を伝えることは、彼らの郷土愛を育み、未来へとつなぐ重要な役割を担っています。

こうした地域の文化や伝統を守り、次世代に継承していくことの重要性を改めて強く感じました。

祭りの準備に尽力された神社の皆様、関係者の皆様、そして参加された地域の皆様に心から感謝申し上げます。

【敬老祝賀式典】

みらい文化ホールで開催された令和7年度敬老祝賀式典に出席しました。

長年ご家族を支えてこられた在宅介護者14世帯と、50年の歳月を共に歩んでこられた金婚夫婦135組が表彰され、行田市長から表彰状と記念品が贈呈されました。代表して表彰を受けられた栗原常郎さん、美枝子さんご夫妻の満面の笑みが、ご夫婦の温かい歴史を物語っているようでした。

式典後のアトラクションでは、忍小学校吹奏楽部の皆さんが素晴らしい演奏を披露してくださり、会場は活気に満ち溢れていました。子供たちの若々しい音色に、多くのご高齢の方々が笑顔を見せていたのが印象的でした。続いて登壇された落語家の春風亭柳太郎さんの軽妙な語り口には、会場全体が笑いに包まれ、和やかなひとときとなりました。

日本の高齢化率は年々上昇しており、この市でも高齢化率は33.4%に達しています。式典でお会いした皆様の、生き生きとされた姿は、これからの社会を築いていく私たちにとって大きな希望です。

これからも、誰もが安心して暮らせる、活力ある地域社会の実現に向けて、県政の場で尽力してまいります。

敬老の日を迎え、改めて日頃から地域を支えてくださっている全てのご高齢者の皆様に、心からの感謝と敬意を表します。

【自民党青年局 大宮街頭活動】

自民党青年局長の中曽根康隆氏を迎え、大宮駅東口・西口にて街頭活動を実施しました。

急な日程変更にもかかわらず、多くの皆様にお集まりいただき、直接対話することができました。中曽根青年局長と共に、地域の方々の声に耳を傾け、ビラを配布し、未来に向けたメッセージを伝えました。

埼玉県議会議員として、そして青年局の一員として、皆様のご支援に心より感謝申し上げます。今後も地域の発展のため、尽力してまいります。

【今週の盲導犬パピーワラちゃん】

ふかふかの芝生の上で、まるで「今日はここで寝ます!」と言わんばかりにくつろぎ始めました。お日様をいっぱい浴びて、うっすら開いた目からは、夢の中でおやつでも食べているのかな?なんて想像が膨らみます。
お昼寝しているワラちゃん。この心地よい時間が、続きますように。