令和7年12月15日〜21日 活動記録

【県土都市整備委員会】

県土都市整備委員長として12月定例会の議案審査に臨み、県民の皆様の生活に直結する重要な議案について、活発な審査を行いました。

1. 「公共工事の平準化」で、現場の働き方改革と品質向上を!

今回、約298億円にものぼる補正予算(債務負担行為・繰越明許費)を審査しました。

いわゆる「ゼロ債務」等を活用し、年度末に工事が集中するのを防ぎ、4月〜6月の閑散期にも仕事量を確保する取り組みです。

これによって:

• 建設業界の皆様の適正な工期を確保

• 「働き方改革」(週休2日の推進など)の実現

• 余裕を持った施工による工事品質の向上

を目指します。地域の守り手である建設業界が持続可能なものとなるよう、引き続き強力に後押ししてまいります。

2. 「笹目川」を特定都市河川に指定へ!流域治水の強化

戸田市・さいたま市を流れる笹目川。令和元年の東日本台風では、甚大な浸水被害が発生しました。

この教訓を活かし、笹目川を**「特定都市河川」**に指定する手続きを進める報告がありました。

• ハード対策: 笹目川排水機場のポンプ増強を加速。

• ソフト対策: 流域全体で雨水を貯める「流域治水」の推進。

令和8年3月の指定、令和9年4月の規制適用を目指し、国・県・市が連携して「水害に強い街づくり」をスピード感を持って進めていくことを確認いたしました。

3. 公園管理の新たな一歩

戸田公園や吉見総合運動公園の「指定管理者の指定」についても審査を行いました。

県民の皆様の憩いの場である公園が、より安全で、より魅力的な場所となるよう、運営体制を厳しくチェックいたしました。

委員長という大役を預かり、円滑かつ厳正な委員会運営に努めております。

今回審査した議案は、どれも埼玉の未来の安全・安心、そして発展に欠かせないものばかりです。「県民の皆様の声を、確かな形に。」これからも現場の声を大切に、県土整備・都市整備の充実に全力投球してまいります!

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:創美流 高橋樵圃
花材:松、ストック、ヒペリカム、ガーベラ、ミニバラ

作者インタビュー

Q:作品のポイントを教えてください。
A:組み木と松でお正月らしさをイメージして生けました。黄色いガーベラがいいアクセントになりました。
Q:小さな花器に生けられているんですね。あまり見たことがありません。
A:モダンな雰囲気を演出するためにこのようにしたんです。上の方はあえて花器を隠しています。

※埼玉県ホームページより抜粋

【自然再生・循環社会対策特別委員会】

「自然再生・循環社会対策特別委員会」にて、副委員長の職務を務めてまいりました。

今回の審査事項である「資源循環社会づくり」について、県議会での議論のポイントとして埼玉県を「サーキュラーエコノミー」の先進地に

今、本県が強力に推進しているのが、従来の「大量生産・大量消費・大量廃棄」から脱却し、資源を循環させるサーキュラーエコノミー(循環経済)への転換です。

1. サーキュラーエコノミー推進センター埼玉の成果

センターでは現在、会員数が387者に達し、相談件数は1,000件を超えています。

特筆すべきは、具体的な「マッチング支援」です。

• 事例: 廃棄されるはずの「酒粕」を、ベンチャー企業の技術で「クラフトジン」として再生。

• 事例: ラベル台紙をリサイクル専用に切り替え、ゴミを大幅削減。

こうした「企業単体では難しくても、県が橋渡しをすることで価値が生まれる」取り組みが124件も結実しています。

2. リチウムイオン電池の再資源化

大きな課題となっているのが、レアメタルを含むリチウムイオン電池の回収です。

現在の再資源化率は約5%に留まっています。県は市町村と連携し、安全に回収できるボックスの設置や、効果的な広報・マニュアル作成を急ピッチで進めています。

現場の安全と規律を守る「特定再生資源屋外保管業」

県民の皆様から不安の声も多い「不適切なヤード(屋外保管施設)」対策についても、厳しい姿勢で審査を行いました。

条例の的確な運用

令和7年1月から施行された新条例に基づき、6月末時点で486事業者の届出を受理しました。

• 徹底した監視: 延べ1,723件の現地確認を実施。

• 多言語対応: 外国人事業者に対しても、6言語のリーフレットや翻訳機を活用し、法令遵守を徹底させています。

• 厳しい行政処分: 無許可の積替え保管や焼却禁止違反に対しては、許可取消しを含む厳正な処分を下しています。

騒音や不適正な保管に対する苦情は、市町村とも連携してスピード感を持って対応していくことを確認いたしました。

資源循環の輪を構築するためには、企業の技術革新への支援と、悪質な業者を排除する厳格な法運用の「両輪」が不可欠です。

特に、県内企業が県に求めている「施設整備や販売促進の支援」については、予算の有効活用を含め、さらに踏み込んだ議論が必要です。

引き続き、持続可能な埼玉、そして県民が安心して暮らせる環境づくりのため、全力を尽くしてまいります。

【性犯罪・性暴力根絶PT】

1. 埼玉県における性犯罪の急増

まず、皆様に知っていただきたいのは、本県における性犯罪の認知件数が急増しているという事実です。  

• 認知件数の推移:不同意性交や不同意わいせつ等の件数は、令和4年から令和6年のわずか2年間で約2倍に増加しています。  

• 全国ワースト級の現状:令和6年の統計では、不同意性交等の認知件数が全国4位、不同意わいせつが全国3位となっており、極めて深刻な状況です。  

背景には、SNSの発展や「トクリュウ」と呼ばれる匿名・流動型犯罪グループの関与、外国人問題など、複雑な社会情勢が影響していると考えられています。  

2. 「日本版DBS」と残された「抜け穴」

こどもたちを性暴力から守るための新制度「日本版DBS(こども性暴力防止法)」が令和8年12月に施行されます。これは学校や保育所などが採用時に職員の性犯罪歴を確認できる画期的な仕組みです。  

しかし、現時点では大きな課題も残されています。

• 対象外の犯罪:不起訴となった行為や、下着窃盗(窃盗罪)、ストーカー規制法違反などは、現状では照会対象に含まれていません。  

• 今後の動き:実効性を高めるため、国に対して対象となる性犯罪の拡大を強く要望していく必要があります。  

3. 現場のヒアリングから見えた「4つの重点課題」

PTでの調査を通じて、私たちが取り組むべき具体的な課題が明確になってきました。  

① こども・若者を守る相談体制の整備

こども・若者向けの相談窓口「こどもスマイルネット」がありますが、本人からの相談は全体の約10%に留まっています。こどもたちが躊躇なく助けを求められるよう、SNSの活用など相談方法の拡充が急務です。  

② 被害者支援と証拠の保全

起訴を望んでも、警察の取調調書(保存3年)や児童相談所の記録(保存5年)の保存期間が短く、証拠が散逸してしまうケースがあります。国や執行部に対し、関係書類を確実に保全できる体制づくりを求めていきます。  

③ 「生命(いのち)の安全教育」の実効性向上

公立学校での実施率100%を掲げていますが、算定方法が不明確な面があります。一度きりの全校集会などで「やったふり」にならないよう、発達段階に応じた継続的な教育が行われるよう注視します。  

④ 加害者の再犯防止と社会復帰支援

保護観察が終了すると、本人との関係が切れてしまい、その後の動向が把握できなくなるのが現状です。条例などを通じて、性加害者が地域と繋がりながら更生を続けられる仕組みづくりを検討しています。  

4. 埼玉県独自の条例制定へ向けて

大阪府や福岡県、茨城県などでは、性犯罪加害者の住所届出義務や社会復帰支援を盛り込んだ独自の条例が制定されています。

埼玉県においても、現在の「迷惑行為防止条例」では対応しきれない「13歳未満への不安を与える行為」の禁止や、被害者への包括的支援を盛り込んだ、より実効性の高いルール作りを加速させてまいります。

性暴力は、被害者の尊厳を深く傷つける決して許されない行為です。加害者を生まない教育、被害者に寄り添う支援、そして再犯を許さない仕組み。この三段構えで、埼玉から性暴力を根絶するために全力を尽くしてまいります。

【主要地方道 花園本庄線バイパス開通記念式典】

埼玉県議会 県土都市整備委員長として、この歴史的な瞬間に立ち会わせていただきました。

■ 地域を繋ぐ、新たな「希望の道」

本バイパスの整備事業は、地域の渋滞緩和、物流の効率化、そして災害時の緊急輸送道路としての機能を強化する、極めて重要なプロジェクトです。

式典では、地元の方々や関係各位とともに、これまでの工事に携わられた皆様への感謝と、今後の地域発展への期待を共有いたしました。

■ クス玉開放と華やかなパレード

式典に続き、真新しいバイパス上にてテープカットとクス玉開放を行いました。空高く舞い上がる紙吹雪とともに、沿道の皆様から歓声が上がり、胸が熱くなる思いでした。

地元の園児たちによる元気いっぱいのパフォーマンスや、中学生による吹奏楽の演奏、さらには力強い「武蔵青嵐太鼓」が響き渡り、開通に華を添えてくれました。

道路は完成して終わりではありません。ここから人の流れが生まれ、経済が活性化し、地域の皆様の安全・安心が守られてこそ、真の価値が発揮されます。

今後も県土都市整備委員長として、本庄市、深谷市、そして埼玉県全体のインフラ整備、持続可能な街づくりに全力で取り組んでまいる所存です。

関係者の皆様、そして工事期間中にご協力いただいた近隣住民の皆様、本当にありがとうございました!

【自民党埼玉県支部連合会大会】

自由民主党埼玉県支部連合会大会が開催され、私も埼玉県議会議員として出席いたしました。

会場は、これからの埼玉、そして日本の未来を担う我々地方議員や党員・党友の皆様の熱気に包まれ、非常に身の引き締まる思いで臨んでまいりました。

新体制での再出発

今回の大会を経て、自民党埼玉県連は柴山昌彦会長から古川俊治新会長を中心とした新体制へと本格的に舵を切りました。

昨今、政治に対する国民の皆様の視線はかつてないほど厳しくなっています。信頼を失うのは一瞬ですが、取り戻すには地道な歩みを積み重ねるしかありません。政治資金の透明化はもちろん、県民の皆様に疑念を抱かせない、誠実で開かれた政治活動を貫きます。
現場の声を県政に届け、物価高騰対策や地域経済の活性化、安全・安心なまちづくりに全力を尽くします、
「自民党は変わった」と実感していただけるよう、私自身が先頭に立って汗をかいてまいる所存です。
新体制となった埼玉県連の一翼を担い、県民の皆様の期待に応えられるよう、一歩ずつ、しかし力強く歩みを進めてまいります。

今後とも、変わらぬご指導・ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

【県政報告ミニ集会】

地域の皆様にお集まりいただき「県政報告ミニ集会」を開催いたしました。

会場に入ってまず感動したのは、皆様が用意してくださった飾り付けです。

クリスマスツリーや、部屋を彩る輪飾り。

畳の部屋の温かい雰囲気とも相まって、まるで家族のような温かさで迎えていただきました。こうしたお心遣いに、改めて「地域の絆」を感じ、胸が熱くなります。

そんな和やかな空気の中だからこそ、形式ばった報告ではなく、皆様と膝を突き合わせた「本音の対話」ができました。

私からは県政の現状と、これからの地域づくりのビジョンをお話ししましたが、それ以上に皆様からの言葉が心に響きました。

「生活の中でここが不便なんだ」

「もっとこういう埼玉にしてほしい」

こうした飾らない「現場の声」こそが、私の活動の原点であり、県政を動かす羅針盤です。

年末のお忙しい中、貴重な時間を割いてくださった皆様、本当にありがとうございました。

皆様からいただいた思いをしっかりと受け止め、来年も全力で走り抜けます!

【盲導犬パピーのワラちゃん 訓練学校入学式】

今年の2月15日、柿沼家に新しい家族が加わりました。盲導犬候補生のパピー、ワラちゃんです。あどけない表情でわが家の門を叩いたあの日から、月日は瞬く間に流れました。

そしてとうとうワラちゃんは訓練学校への「入学式」を迎えます。

パピーウォーカーとしての私たちの役目は、今日でひとまずの区切り。

かけがえのない「笑顔」と「愛情」の日々

この数ヶ月間、ワラちゃんが私たちに届けてくれたのは、言葉では言い尽くせないほどの真っ直ぐな愛情と、絶えることのない笑顔でした。

• オレンジのパピーコートを身にまとい、少し誇らしげに、でも一生懸命に歩いた街並み。

• ペット専用カートに乗って、家族みんなでワクワクしながら出かけた買い物。

ふとした瞬間に隣を見れば、いつもワラちゃんの温かな存在がありました。公務で忙しい日々の中でも、ワラちゃんの無垢な瞳を見れば、心の底から癒やされ、明日への活力が湧いてくる。そんな存在でした。

寂しさを越えて、心からのエールを

正直に申し上げれば、今、胸の奥にはちぎれるような寂しさがあります。家の中を走り回る足音や、甘えてくる時のぬくもりが明日からなくなると思うと、涙を堪えるのは容易ではありません。

しかし、パピーウォーカーの使命は、「立派な盲導犬としての第一歩」を笑顔で送り出すことにあります。

ワラちゃんには、これから出会う誰かの「目」となり、「光」となり、その方の人生を支えるという素晴らしい未来が待っています。私たちが注いだ愛情が、彼女の自信となり、誰かを守る力に変わることを信じています。

「ワラちゃん、たくさんの幸せを本当に、本当にありがとう。」

盲導犬の育成には、多くのボランティアや寄付、そして地域の皆様の理解が欠かせません。この貴重な経験を通じて、私自身、共生社会の実現に向けた想いをより一層強くいたしました。

ワラちゃん、いってらっしゃい。

君の歩む道が、光り輝くものであることを願って。