令和7年6月30日〜7月6日 活動記録

【本会議委員長報告】

本会議場で委員長報告を行いました。
県土都市整備委員会報告」全文はこちらからお読みください。

埼玉県議会 県土都市整備委員会では4件の議案が付託され、活発な議論が交わされました。
注目された主な議案
特に議論が集中したのは以下の2つの議案です。
* 第87号議案(下水道局関係): 八潮市での道路陥没事故復旧に関する追加予算について、2月の定例会での補正に続き、今回さらに増額される理由が問われました。これに対し、地盤改良や臭気・騒音対策、工事に伴う補償対応など、当初見込まれていなかった費用の発生が説明されました。
* 第93号議案(下水道局関係): 下水道局職員の増員について、4月に10名増員したばかりであるにもかかわらず、さらに定数を増やす経緯と理由が質疑されました。下水道管の復旧工事や再発防止対策の推進に加え、近隣住民や周辺事業者への補償対応を強化するため、さらなる増員が必要であるとの答弁がありました。
このほか、第86号議案と第94号議案については、執行部からの詳細な説明をもって了承されました。
議案の採決結果
以上の審査を経て、付託された4件の議案は採決されました。
* 第86号議案: 多数をもって原案のとおり可決
* 第87号議案、第93号議案、第94号議案: 総員をもって原案のとおり可決
河川整備計画の進捗について
所管事務の調査として「河川整備計画の変更」についても質問が行われました。
特に、近年計画が変更された笹目川と新方川の新たな大規模河川施設の事業完了時期について質問があり、以下の回答がありました。
* 笹目川: (仮称)戸田公園樋門と笹目川排水機場ポンプの2つの大規模施設があり、令和13年までの完成を目指して取り組んでいるとのことです。
* 新方川: 新しい調節池のための用地取得が必要であり、現時点では明確な完成時期を示すことはできないものの、両施設とも大規模浸水被害を受け事業化されたものであるため、スピード感をもって整備を進める方針が示されました。
その他報告事項
委員会ではこのほか、都市整備部からの「指定管理者等に係る令和6年度事業報告書及び令和7年度事業計画書について」と「令和7年度における指定管理者の選定について」、下水道局からの「包括的民間委託に係る令和6年度事業実績及び令和7年度事業計画の概要について」、県土整備部からの「埼玉県の道づくり」について報告があり、それぞれ活発な議論が行われました。
今回の委員会報告は以上です。県民の皆さんの生活に直結する重要なインフラ整備について、引き続き注視していきます。

【自然再生・循環社会対策特別委員会】

「自然再生・循環社会対策特別委員会」が開催され、副委員長として出席いたしました。
今回の委員会では、「自然環境の保全・再生」について、集中的な審査が行われました。
会議は、開会宣言から始まり、会議録署名委員の指名
その後、審査事項である「自然環境の保全・再生について」執行部からの詳細な説明を受け、質疑・答弁の時間が設けられました。執行部からは丁寧な答弁があり、活発な議論が交わされました。
質疑・答弁の後には、審査事項に関する意見・提言が行われました。本委員会は、県の自然環境を守り、次世代へと引き継いでいくための重要な役割を担っています。


そして、閉会中の継続審査の決定、委員長報告作成の正副委員長一任を経て、閉会中の委員会活動についての協議が行われ、閉会となりました。
埼玉県が豊かな自然を未来にわたって維持できるよう、そして持続可能な循環型社会を構築できるよう、今後も内沼委員長をお支えしながら委員会活動を通じて積極的に提言し、具体的な施策へと繋げていく所存です。


今後も皆様のご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】


いつもありがとうございます。
作者:池坊明流 小渋恭園さま
花材:向日葵、ガマの穂、ヒペリカム、ドラセナ2種、銀の枯れ枝
作者インタビュー
Q:作品のテーマを教えてください。
A:「元気」です。向日葵はもちろん、まっすぐに伸びたガマの穂がポイントです。
Q:ガマの穂といえば綿毛のイメージがありましたが、向日葵ともよく合いますね。
A:向日葵のような華やかさはないですが、その控えめな存在感が、向日葵の美しさを引き立てるんです。
※埼玉県ホームページより抜粋

【第16回 情報アクセシビリティの確保に向けたPT(勉強会)】

埼玉県議会自由民主党議員団政調研修会に参加しました。今回の研修会は、情報アクセシビリティの確保という重要なテーマについて深く学ぶ貴重な機会となりました。特に、法務省出入国在留管理庁より谷澤衣里子総括補佐官、山口優樹補佐官、木村智直専門官の3名をお招きし、ご講演いただいたことは大変意義深いものでした。
講演内容と質疑応答
講演では、以下の配付資料に基づき、出入国在留管理業務の現状や在留外国人・日本人双方を対象とした意識調査の結果、そして共生社会の実現に向けた取り組みについて詳細な説明がありました。
・出入国在留管理業務の状況
・令和6年度 在留外国人に対する基礎調査 結果概要
・令和5年度 日本人を対象とした外国人との共生に関する意識調査結果概要
・HarmoniUP!
・生活オリエンテーション動画紹介リーフレット
・在留支援業務について

講演後の質疑応答では、私も含め多くの議員より質問がなされ活発な議論が交わされました。情報アクセシビリティの向上は、多様な人々が共生する社会を築く上で不可欠であり、具体的な課題や今後の展望について、講師の方々と深く意見交換ができたことは大きな収穫です。
今後の活動に活かします。

今回の勉強会で得られた知見や議論の内容は、今後の議員活動に大いに活かしてまいります。特に、情報アクセシビリティの確保に向けた施策の推進、在留外国人の方々への支援、そして県民の皆様が外国人の方々と共に安心して暮らせる社会の実現に向けて、具体的な提言や取り組みを進めていく所存です。
今後も、県民の皆様の声を真摯に受け止め、より良い埼玉県づくりに貢献できるよう努めてまいります。

【RB大宮アルディージャ後援会 勉強会】


RB大宮アルディージャ後援会の勉強会に参加させていただきました。
勉強会では、クラブの現状や今後の展望、地域貢献活動についてなど、多岐にわたるお話を伺うことができました。特に、子どもたちへのサッカー指導や地域イベントへの参加を通じて、スポーツの楽しさを伝える活動には深く感銘を受けました。サッカーが単なる競技に留まらず、地域コミュニティを活性化させる大きな力を持っていることを改めて実感いたしました。
埼玉県議会議員として、私も地域の皆様がより豊かに、そして健康的に生活できるような環境づくりに貢献したいと考えております。大宮アルディージャのような素晴らしい地域資源を活かし、スポーツ振興はもちろんのこと、青少年の健全な育成、地域経済の活性化にも繋げていけるよう、今後も皆様と連携を密にしていきたいと考えております。
今回の勉強会で得た学びを、今後の県政にしっかりと活かしてまいります。RB大宮アルディージャのさらなるご発展とご活躍を心よりお祈り申し上げます。

【令和7年度 第75回 “社会を明るくする運動” 行田地区大会】

「令和7年度 第75回 “社会を明るくする運動” 行田地区大会」に参加させていただきました。
この「社会を明るくする運動」は、犯罪や非行の防止、そして立ち直りを支えることを目的として、全国で展開されている重要な活動です。今年で75回目を迎える歴史ある大会に、多くの地域の皆様、関係者の皆様が一堂に会し、改めてその意義の大きさを感じました。
大会の冒頭では、長年にわたり地域でこの運動を支えてこられた方々への感謝と、犯罪や非行のない安全で安心な社会の実現に向けた決意を述べさせていただきました。私たち埼玉県議会も、県民の皆様が安心して暮らせる社会の実現のため、再犯防止対策の推進や地域と連携した更生保護活動の支援など、様々な角度から取り組みを進めています。
中山稔氏による「刑務所の就労支援と今後の課題について~受刑者の明るい未来を~」と題されたご講演では刑務所における就労支援の現状や課題、そして社会復帰を目指す人々にとって就労がいかに重要であるかを、具体的な事例を交えながらお話しいただきました。再犯防止のためには、単に罰を与えるだけでなく、社会に戻った後の生活を支えるための具体的な支援が不可欠であると、改めて強く認識いたしました。地域社会が連携し、彼らを温かく受け入れることの重要性も深く胸に刻まれました。
行田地区の皆様が、日頃から地域ぐるみで「社会を明るくする運動」を推進されていることに、心から敬意を表します。本日の大会が、地域の皆様の連携をさらに深め、今後の活動をより一層発展させるきっかけとなることを期待しております。
犯罪や非行をなくし、誰もが安心して暮らせる社会の実現には、行政だけでなく、地域の皆様一人ひとりの温かい心が不可欠です。私も埼玉県議会議員として、引き続き「社会を明るくする運動」を全力で応援し、県民の皆様の安全・安心な暮らしのために尽力してまいります。

【りまなぶ生誕100年記念作品展実行委員会】

地元の誇るもりまなぶ画伯は、その「異色の画家」としての生涯で、多くの人々に感動を与えてこられました。今回、生誕100年を記念し、画伯の52年間の画業を振り返る作品展が開催されることは、誠に喜ばしい限りです。
作品展は、10月14日(火)から19日(日)まで、埼玉県立近代美術館 一般展示室3にて開催されます。入場は無料とのことですので、多くの方に足をお運びいただき、もりまなぶ画伯の素晴らしい作品に触れていただきたいと思います。

私も埼玉県議会議員として、本作品展の成功に向けて微力ながら尽力してまいります。このような文化芸術活動が盛んになることは、埼玉県の活性化にも繋がるものと確信しております。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【行田市の誇る田んぼアート】

世界最大の田んぼアート2025!「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」コラボ、圧巻の迫力でした!
ついに公開された「世界最大の田んぼアート」、皆さんもうご覧になりましたか?田んぼに現れた大迫力の竈門炭治郎!
今年のテーマは、多くの皆さんが心待ちにしていた**「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」とのコラボレーション**。7月18日の劇場公開を記念して描かれた主人公、竈門炭治郎の姿は、まさに想像をはるかに超えるものでした。
広大な田んぼに、計算し尽くされた様々な色の稲を使って描かれた炭治郎は、まるで今にも動き出しそうなほど生命力に溢れていました。細部までこだわり抜かれた表現には、制作者の皆さんの情熱と技術が凝縮されているのがよく分かり、本当に感動しました。特に、光の当たり方で表情が変わるように見えるのが印象的で、しばらく見入ってしまいました。
改めて、この素晴らしい田んぼアートを企画・制作してくださった関係者の皆様に、心からの感謝を申し上げます。
まだご覧になっていない方は、ぜひこの夏、行田市の世界最大の田んぼアートに足を運んでみてください。写真では伝わりきらない、本物の迫力と感動がそこにはあります!

【今週のワラ】

先日、ついに念願の「空調服」を購入しました!今年の夏もすでに猛暑続きで、愛犬ワラちゃんとの日中のお散歩は正直しんどいな…と感じていたんです。
そこで、少しでも快適に過ごせるように先輩議員が薦めてくれた空調服を初めて着用。そして、先日さっそく空調服を着てワラちゃんとお散歩へ!
見てください、このワラちゃんの元気な顔!そして、私の笑顔!
空調服を着てみての感想ですが、これがもう本当に快適なんです!服の中に風が通り抜ける感覚は、まるで涼しい風をまとっているよう。猛暑の中でも、じんわりと汗をかくものの、不快なベタつきがほとんどなく、体がとても楽でした。
正直、購入前は「本当に効果あるのかな?」と半信半疑な部分もありましたが、これはもう買って大正解でした!特に、愛犬とのお散歩や外での作業が多い方には、心からおすすめしたいアイテムです。
今年の夏は、この空調服とワラちゃんと一緒に、もっとたくさん思い出を作りたいと思います!