令和元年6月17日~23日活動報告

本議会に突入しました。今週は毎日浦和に通うことになります。

本議会初日は本議会終了後、上田知事が会派室にお越しくださり、議会に対する思いを伝えてくれました。

我々も県議会議員として是々非々の議論の中にしっかりと県民の思いを代弁できるように会派一丸となって取り組んで参ります。

改選後初の「ようこそ県議会へ」が届きました。

93名の議員全ての紹介と所属委員会が示されておりますので、是非ご覧ください。

平成19年度第2版(平成19年9月発行)から、音声コード(SPコード)を印刷し、利用者が用意する活字文書読上げ装置により、音声読上げが可能になるようにしました。
これにより、視覚に障害がある方でも音声で印刷情報の内容を知ることができます。併せてご活用ください。

議会中ではありますが、地元の要望にも応えていきます。国道17号バイパス持田インター高架下のアスファルトに大きなくぼみが数か所で来ていたので、修繕をお願いしたところすぐ対応してくださり、感謝いたします。

19日の水曜日には無所属県民会議の会派視察で草加市と戸田市に行って参りました。

1か所目は「埼玉県立草加かがやき特別支援学校

会議室で校長から説明を聞いた後、現場の視察を行いました。

使用後のペーパーを手動の裁断機で細かくして、水分とのりで固めて鉢植えを作成していました。この特別支援学校は知的障害の生徒たちが通学されていて、障害の程度も様々ですが皆いきいきと授業を受けていたのが印象的でした。教員の方々も熱心に指導されていて今後需要が高まる特別支援学校の在り方に様々なヒントをいただきました。

続いて2か所目は「埼玉県立戸田翔陽高等学校」へ

ここでも初めに学校長に説明いただきその後教室へ

三部制のカリキュラムでパレットスクールとして様々な環境に応じられるスタイルで生徒を募集、育成しています。進路も進学から専門学校、就職とそれぞれ自分で夢や目標を設定できる体制で個性を伸ばせる環境だと感じました。教育相談員、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーといった特別な職の人員の配置もしており、近年では日本語を母国語としない生徒が入学する例も増えてきていて、多文化共生推進委員も配置しています。

また、現在 南部地域における特別支援学校の生徒増への対応を図り、インクルーシブ教育や高等学校における特別支援教育を推進するべく県南部地域特別支援学校を建設中で令和3年に開校予定です。

建設予定地は戸田翔陽高校内にあり、現在解体が進んでいました。埼玉県の特別支援教育を含むさらなる教育環境の向上に期待します。

最後に3か所目「荒川水循環センター」で下水処理の視察を行いました。

24時間365日働く下水道で我々の生活を支えてくれています。

荒川左岸南部支社は、荒川左岸南部流域下水道の維持管理をとおして、流域市の安心安全で住みよい街づくりと水環境の保全に貢献しています。 
 荒川左岸南部流域下水道は、県南中央部の荒川左岸に位置する川口市(旧鳩ケ谷市を含む)、さいたま市、上尾市、蕨市、戸田市の5市を対象とする下水道で、昭和41年度に事業着手、昭和47年10月に供用を開始した県内で最も歴史のある流域下水道です。

まずは沈砂池で大きなゴミや砂を取り除きます。

状況に応じてポンプから水を汲み上げていきますが、一番大きなポンプは25mプールならば30秒足らずで満タンになるほどの性能だそうです。

長い廊下を進むと埼玉県内の高校生が書いた壁画が出てきます。すばらしい作品ですので是非お近くに寄った際は視察してご覧になってください。

ここでは沈砂池で大きなゴミを取り除かれた下水を大型ポンプで分水槽に送りさらに綺麗にしていきます。

長い廊下を抜けて地上に出ると

最終沈殿池がありました。ここでは活性汚泥ときれいになった水を分けて微生物がさらに水を綺麗にしてくれます。その後消毒をかけて荒川へと流していくことになります。

我々の命と生活を支える「水」を支えてくださる施設と職員さんに改めて感謝する視察になりました。

視察から県庁に向かい仕事を終えて地元に戻ると青年会議所時代に共に汗を流した仲間が集まってくれました。なんと

サプライズでお花と帽子、柿色カラーのタイピンとカフスまでいただきました!ありがとう~♪やはり同じ釜の飯を食べた仲間との会話は良いものです。これからも地域活性のため力を合わせてまちづくりに励んでいきます。

20日の木曜日には

行田地区の安全運転管理者協会の総会・表彰式があり、挨拶させていただきました。日頃より事業所として安全な交通環境に尽力してくださっている皆様に感謝申し上げます。

夜はステーキパーティー!なぜならば…妻の誕生日だからです!しかし、当の本人は福島出張で居らず、息子と二人でお祝いしました(笑)

21日の金曜日は我が会派の松坂県議が県政に対する一般質問に立ち様々な観点から県民目線で県政を質しました。すばらしい内容ですので是非後ほど議事録等でご確認ください。一般質問終了後に傍聴に来られた方々、会派の仲間たちと知事を交えて意見交換をしました。

22日の土曜日は

早朝より行田市水防演習に参加させていただきました。

日頃より地域の安全安心の為に尽力いただいている消防団の皆様に感謝申し上げます。

その後自宅に戻り一路福島へ

熊が普通に出る様な地域です。

熊の皮剥ぎが杉の木にまさに爪痕を残していました。

何故福島に向かったかというと私が市議を目指した時から手伝ってくれていた弟分の荒海正人が地元西会津町で町議選に挑戦しており、最終日何としても応援したい気持ちで向かいました。

なんとかマイク納式に間に合ってよかったです。

結果は…初挑戦で4位当選!27歳の若さを活かして地域活性の為にさらに活躍することを期待します!応援してっくださった皆様ありがとうございました。

深夜福島から車を走らせ地元に戻ると青少年育成事業の古代米田植え事業で地域の子供たちに囲まれました。

今年で4年目となる事業ですが、子供たちが泥にまみれて田植えをすることでキラキラ輝く姿は何度見ても嬉しくなります。

秋には収穫し年明けにみんなで試食会を行います。普段何気に口にしているお米がどうやって育つのか経験することにより、食の大切さを実感できるすばらしい事業ですので、今後も続けていきます。

午後は加須で行われた林家禄太さんの寄席を見させていただきました。落語の世界も真打になるまでには長い修業が必要です。言葉で人を笑わせて心を豊かにさせる「噺家」さんに学び私も政治家として思いを伝えられるよう努力します。

その後行田市に戻りプロバスクラブ主催の「さわやかコンサート」で警察音楽隊の演奏とカラーガード隊の演舞を見させていただきました。

本当に心震える演奏で会場いっぱいの観客の皆さんと共に最後まで楽しませていただきました。

埼玉県警は警察官はもちろんのこと、音楽隊、カラーガード隊も熱烈募集中なので、興味のある若い方々は是非ともご入隊ください!