【埼玉県議会 9月定例会 委員長報告】
埼玉県議会9月定例会の本会議場にて、県土都市整備委員長として、第106号議案「八潮市道路陥没事故に関する補償費」についての審査報告を行いました。
この議案は、県道で発生した道路陥没事故により被害を受けられた住民や事業者の方々への補償に関する重要なものです。委員会での審議では、被害に遭われた方々の視点に立ち、様々な角度から質疑を行いました。
特に、以下の3つの点が主な論点となりました。
• 補償対象と金額について:
補償の対象となる範囲や、電気代、家屋調査費などの具体的な金額算定について質疑し、継続的な対応が必要であることを確認しました。
• 健康被害への対応について:
将来的に発生する可能性のある健康被害について、因果関係が明らかになった場合は個別の相談に応じ、補償の対象とするとの県の考えを確認しました。
• 追加補償の可能性について:
補償申込後の追加被害に対する補償の可否について、同じ補償内容でなければ追加請求は可能であるとの見解を確認しました。
これらの審議を経て、議案は全会一致で可決されました。また、被害に遭われた方々への継続的な聞き取りと必要な事業の実施を求める附帯決議も全会一致で採択されました。
この報告を通じて、被害に遭われた方々に寄り添い、丁寧に対応していくという県の姿勢を改めて確認することができました。今後も、県民の皆様の安全・安心な暮らしを守るため、そして一日も早い復旧・復興に向けて、全力で取り組んでまいります。
【県議会議事堂エントランスを彩る生花】
作者:古流華栄会 橋本理洋
花材:ユリ、ピンクッション、オンシジウム、ワレモコウ、セローム
作者インタビュー
Q:作品のポイントを教えてください。
A:イチオシの花材は、ワレモコウ(吾亦紅)です。秋を代表する花材なんですよ。
Q:小さな花穂がかわいらしいですね。他にはありますか?
A:ピンクッションも、紅葉や曼珠沙華が連想されるカラーでいいですよね。
※埼玉県ホームページより抜粋
【県土都市整備委員会 正副委員長打合せ】
10月8日(木)の県土都市整備委員会で審査する議案について、県の担当者から説明を受けました。
審査する主な議題
今回の委員会に付託されたのは、以下の2つの議案です。
• 第105号議案:令和7年度埼玉県一般会計補正予算(第3号)
県土整備部と都市整備部に関わる補正予算です。道路の交通安全施設や橋りょう、街路の整備、河川改修などに加え、都市公園の整備についても審査を行います。
• 第108号議案:知事の権限に属する事務処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
これは、老朽化して危険なマンションの対策を強化するための条例改正です。建替えなどを促すため、知事が勧告や公表を行えるように権限を強化するもので、この権限を松伏町に移譲する内容となっています。
委員長としての所感
県土都市整備委員会は、県民の皆さんの生活に密接に関わるインフラやまちづくりを担う重要な役割を担っています。今回の補正予算は、日々の安全・安心に直結する内容であり、また、老朽化マンション対策は、新たな課題として重要性を増しています。
委員会では、提出された議案に対して、一つひとつ丁寧に質疑・答弁を重ね、県民の皆さんの負託に応えられるよう、しっかりと審査を進めてまいります。
本会議で自信をもって賛成できるかたちで提出できるよう、委員会の場で活発な議論を交わしていきます。
【赤い羽根共同募金駅頭奉仕活動】
埼玉県議会の社会福祉推進議員連盟の一員として、知事とともに「赤い羽根共同募金」の駅頭奉仕活動に参加しました。
この募金活動は、県共同募金会との連携のもと、浦和駅、大宮駅、川口駅の3つの駅で実施されました。私は毎年この活動を通して、共同募金の大切さを実感します。
活気活動当日は、多くの県議会議員が参加しました。活動場所は、浦和駅の中央改札口・アトレ入口前、大宮駅の西口デッキの上(大宮そごう側)、そして川口駅の東口デッキの上(川口そごう跡地側)でした。
この活動には、さまざまな場所で多くの議員が参加しており、例えば浦和駅には22名、川口駅には16名、大宮駅には20名の議員がそれぞれ割り当てられていました。
小学生の皆さんも募金活動に参加しており、大きな声で協力を呼びかけていました。子供たちの熱心な姿に、私も含め、多くの大人が心を動かされました。
赤い羽根共同募金は、集められたお金を地域の福祉を支えるために活用しています。高齢者や障がいのある方々への支援、子育て支援、災害時の備えなど、私たちの身近なところで役立てられています。
皆さまの温かいご支援が、住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせる社会を作るための大きな力となります。
お忙しい中、足を止めて募金にご協力いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。これからも、県民の皆さまの暮らしをより豊かにするため、議員活動に邁進してまいります。
【行田郵便局長会主催「防犯防止講演会とさくまひできスペシャルコンサート」】
行田郵便局長会が主催する「特殊詐欺等防止講演会とさくまひできスペシャルコンサート」に参加しました。
このイベントは、地域住民との交流を深め、特殊詐欺防止の啓発を行うことを目的として開催され、多くの来場者で賑わっていました。
まず、行田警察署の方から特殊詐欺の現状と対策について、具体的な事例を交えながらご講演いただきました。巧妙な手口や、被害に遭わないための注意点について、改めて認識を深めることができました。講演の内容は非常に分かりやすく、参加者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。
さくまひできスペシャルコンサート
講演会の後には、行田市出身のシンガーソングライター、さくまひできさんのスペシャルコンサートが開催されました。
私は残念ながら時間の都合でコンサートは参加できなかったのですが、参加者様の話を聞くと、さくまさんの温かく力強い歌声と、心に響く歌詞は、会場全体を感動で包み込み、観客の皆さんと一体となって大いに盛り上がったようです。
今回のイベントを通じて、郵便局が単なる郵便・金融サービスを提供する場所ではなく、地域コミュニティの中心として、住民の安全を守り、地域の活性化に貢献していることを改めて実感しました。
今後も、こうした地域に根ざした活動に積極的に参加し、皆さんの暮らしがより豊かで安心できるものになるよう、尽力していきたいと思います。
【中学時代の恩師、春田盛男先生の瑞宝双光章受章を祝して】
中学時代に大変お世話になった恩師、春田盛男先生の瑞宝双光章ご受章を記念したお祝いの会に参加させていただきました。
春田先生は、私が中学時代に直接授業を受けた先生であり、そのご縁で今回、一教え子として、そして現在は埼玉県議会議員として、お祝いと感謝の気持ちを込めて祝辞を述べさせていただきました。
瑞宝双光章は、公務等に長年にわたり従事し、功労を重ねた者に授与される大変名誉ある勲章です。先生の長きにわたる教育へのご尽力と、数々の功績が認められた証であり、心から尊敬の念を抱くとともに、教え子としてこの上ない喜びを感じています。
お祝いの会では、先生のこれまでのご功績を改めて拝見し、教育現場だけでなく、埼玉県教育委員会や研修センターでのご活躍など、多岐にわたるご貢献を知ることができました。先生が多くの生徒や教員を導き、埼玉県の教育の発展に尽力されてきた軌跡に、改めて深い感銘を受けました。
先生、この度は誠におめでとうございます。先生から教わったこと、そしていただいた温かいご指導は、私の人生の大きな糧となっています。今後も先生のますますのご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。
お祝いの会では、春田先生ご夫妻を囲んで、ゆかりのある多くの方々が祝福に駆けつけ、和やかな雰囲気の中で先生のご受章をお祝いしました。
私の中学時代の恩師の方々とも再開することができました。
参加された方々の祝辞やスピーチからも、先生がどれほど多くの人々に慕われ、尊敬されているかが伝わってきました。
春田先生、この度は誠におめでとうございます。先生から教わったことを胸に、私も地域社会に貢献できるよう、一層の努力を重ねてまいります。
【初の女性新総裁選出!未来への力強い一歩】
自民党総裁選挙の結果が明らかになり、高市早苗新総裁が選出されました。
この結果は、停滞した日本経済に新しい風を吹き込み、活気を取り戻すための積極財政という明確なビジョンに対する、国民の強い期待の表れだと確信しています。
日本が直面する課題は山積しています。少子高齢化、地方の衰退、そして何よりもデフレから抜け出せない経済状況。これまでの緊縮財政では、この閉塞感を打破することは困難でした。
だからこそ、私は積極財政による成長戦略が不可欠だと考えています。
• 公共投資の拡大: 老朽化したインフラの更新や、災害に強い国土づくりを進めることで、雇用を創出し、経済全体に波及効果を生み出します。
• 教育・研究開発への投資: 未来の日本を支える人材を育成し、イノベーションを促進します。
• 消費を促す政策: 国民の可処分所得を増やし、個人消費を喚起します。
高市新総裁は、これらの政策を力強く推進してくれるでしょう。
埼玉県議会議員として、私はこの新しい流れを埼玉から後押しできるよう、全力で取り組んでまいります。
【地元星河地区体育祭に参加】
秋晴れのもと、地元星河地区の体育祭に参加しました。
この日は選手として、朝のテント設営から競技まで、皆さんと一緒に汗を流しました。最終種目ではリレーの選手として100メートルを全力で走り切りました。
競技を通じて地域の方々と楽しい時間を過ごすことができ、改めて地域の繋がりの温かさを感じました。
体育祭後の懇親会
体育祭の後は、場所を移して懇親会も開催されました。
競技の疲れも吹き飛ぶほど話が盛り上がり、地域の課題や未来について、たくさんの方とざっくばらんに意見を交わすことができました。
スポーツを通じて世代を超えた交流が生まれ、地域の結束が強まることを実感しています。今後もこうした活動に積極的に参加し、皆さんの声を直接聞きながら、より良い地域づくりに貢献していきたいと思います。
【今週の盲導犬パピー ワラちゃん】
盲導犬パピーのワラちゃんと川沿いの木道をお散歩しました。
新しい環境に興味津々のワラちゃん。
誰もが安心して暮らせる共生社会の実現は、私の政治活動の大切な柱です。盲導犬との触れ合いを通じて、この思いをさらに強くしています。
ワラちゃんの成長の様子を、これからもお伝えしていきます。