令和7年8月18日〜24日 活動記録

【自民党青年局 台湾・ベトナム視察研修報告】

写真は頼清徳総統と

期間 : 令和7年8月17日(日)〜8月23日(土)
訪問地 :台湾(台北)、ベトナム(ハノイ)
目的 : 台湾・ベトナムの要人や関係団体との交流を通じ、国際情勢や両国との関係について理解を深める。
研修内容
今回の青年局海外研修では、日本にとって重要なパートナーである台湾とベトナムを訪問しました。両国の政治・経済・社会情勢について多角的な視点から学ぶ貴重な機会を得ることができました。

この訪問は、両地域の政治、経済、社会情勢を直接肌で感じ、日本、特に埼玉県との関係をより深く理解するために行われたものです。以下に、訪問で得られた知見と感想を報告します。

台湾訪問
政治情勢と主要人物との面会
今回の訪問は、現職の頼清徳総統や副総統の蕭美琴氏をはじめとする主要な政治家との面会が実現し、大変有意義なものとなりました。民進党が総統選挙で勝利し、同一政党として初めて3期連続で政権を担うことになりましたが、立法院では野党が主導権を握る「ねじれ状態」が続いています。こうした状況下で、頼清徳総統が「4つの堅持」を掲げ、現状維持を図る方針を強調していることを直接伺い、台湾の未来に対する強い意志を感じました。
また、米国のトランプ大統領による「台湾は米国から半導体産業を奪った」といった発言に対し、台湾側は報復関税措置をとらず、米国への投資を増やすことで関係強化を図る方針を示していることも印象的でした。これは、国際関係の複雑さを踏まえた現実的な外交姿勢だと感じます。


今回の訪問で面会した主な方々は以下の通りです。
* 頼清徳総統: 総統府を表敬訪問し、直接選挙で選出された総統として、台湾の民主主義を守るという強い決意を感じました。
* 蕭美琴副総統: 彼女の神戸生まれという経歴は、日本との関係の深さを示しており、日台関係のさらなる発展に期待が持てます。
* 林佳龍外交部長: 元台中市長という経歴を持つ林氏との面会を通じて、地方レベルでの交流の重要性を再認識しました。
* 潘孟安総統府秘書長: 彼の経歴から、地方政治での経験が中央政府での要職に活かされていることがうかがえます。
* 韓国瑜立法院長: 与野党が対立する立法院の議長として、その役割の重要性について考えさせられました。
* 国民党、台湾民衆党: 野党の代表者との対話を通じて、多様な意見や政治的立場を理解する貴重な機会となりました。
* 葛永光救国団主任: 青年教育に携わる人物として、将来を担う若者たちの育成に対する熱意を感じました。


今回の訪問を通じて、日本と台湾の関係が非常に友好的で、深い絆で結ばれていることを改めて認識しました。
総統は、日本を「台湾にとって堅実な友人」と述べ、青年局の訪問を心から歓迎してくださいました。また、今回の訪問が両地域の協力を深めるきっかけとなることへの期待を示されました。
一方で政治的な課題について詳しく知ることができました。2024年1月の総統選で与党・民進党が勝利し、初の3期連続政権となりましたが、立法委員選挙では過半数を獲得できず、野党が立法院の主導権を握る「ねじれ状態」が続いています。これにより「国会改革関連法」の可決や2025年度予算案の大幅削減など、与野党の対立が激化している現状を学びました。また、中国からの圧力と、それに伴う「統一工作」への対策として、台湾側が国家安全会議で17項目の対策を打ち出していることや、対中輸出依存度の減少に努めているといった現状が共有されました。
また2024年の訪日台湾人数は、過去最高の約604万人に達しました。また、在台日本人、在日台湾人の数も多く、人的交流が活発に行われていることを実感しました。経済協力の深化: 台湾の半導体大手であるTSMCの熊本工場への投資は、日台間の経済協力の象徴です。今後は、半導体産業を始めとする多様な分野での連携を強化していくべきだと感じます。
今回の研修を通じ、台湾が直面する複雑な国際関係と国内政治の状況を肌で感じることができました。台湾海峡の平和と安定が、日本を含む国際社会全体にとって不可欠であるという認識を改めて強くしました。

ベトナム訪問
政治情勢と主要人物との面会
ベトナムでは、共産党による一党支配体制のもと、市場経済の導入と対外開放を柱とする「ドイモイ(刷新)」路線を推進していることが分かりました。指導体制が近年大きく変化している中で、今回面会した要人の方々からは、経済発展と国民生活の向上を重視する姿勢を強く感じました。
* トー・ラム党書記長: ベトナム共産党の最高指導者であり、彼が主導する省庁改編など、実務的かつ合理的な政策運営に注目が集まります。
* ルオン・クオン国家主席: 2024年10月に新国家主席に就任したばかりであり、今後の国内外での活動が注目されます。
* ファム・ミン・チン首相: ベトナム経済の発展を牽引する立場であり、経済政策に関する具体的な話を伺うことができました。
* チャン・タイン・マン国会議長: 2024年12月に日本を公式訪問しており、日本との関係強化に意欲的であることがうかがえます。
* レー・ミン・フン越日友好議連会長: 埼玉大学大学院への留学経験を持つ親日家であり、日越関係のさらなる発展に貢献してくれると期待されます。
日本とベトナムの関係
ベトナムは「世界有数の親日国」であり、文化的親和性や日本に対する信頼が高いことが、訪問全体を通じて感じられました。
* 活発な交流: 在日ベトナム人の数は2024年12月時点で63万人を超え、日本にとって中国に次ぐ在留外国人の数となっています。また、観光客数も増加しており、人的往来の活発化を実感します。
* 経済協力の深化: 日本はベトナムにとって第3位の投資国であり、第4位の貿易相手国です。今回の訪問では、若手ビジネスマンや外交学院の学生とも交流し、ベトナム経済の成長を支える若い世代のエネルギーを感じることができました。



大使館では伊藤大使からベトナムの政治、経済、そして外交について深く学びました。ベトナムの平均年齢は31歳と若く、街を歩くとその勢いを肌で感じることができました。また、建国80周年の大イベント前ということもあり、街には老若男女が国旗を身につけており、その愛国心に感銘を受けました。ベトナムは「立ち位置」を巡って中国と米国の間で苦慮しながらも、「全方位外交」を展開していること、そして歴史的に中国の脅威に常に直面してきたことから「世界一の対中警戒感」と「国防意識」を持っているというお話は大変興味深いものでした。
また、ベトナムは「日本の人口減少・労働力不足問題への最大の貢献国」であり、日本の外国人労働者のうち、ベトナム人が約57.1万人と最も多く、全体の約24.8%を占めているというデータは驚きでした。今後、日本が経済成長と国力維持を図る上で、外国人材の受け入れと共生が不可欠であることを再認識しました。政府が「定住」「永住」を念頭に置いた共生政策を推進していることや、育成就労政策の拡大なども学びました。


所感
今回の海外研修を通じ、埼玉県議会議員として、国際的な視点の重要性を強く感じました。埼玉県には多くの外国人、特にベトナム人が在住しており、今回の研修で得た知識は、彼らが地域社会で円滑に生活できるよう支援するための政策を考える上で大いに役立つものです。
また、台湾との関係も同様に重要です。日本と共通の民主的価値観を共有する台湾は、経済的にも地理的にも日本の重要なパートナーです。台湾海峡の安定が日本の安全保障に直結していることを踏まえ、今後も両地域の友好関係を深めるための取り組みを積極的に行っていくべきだと考えます。
今回の研修で得た学びを、今後の議員活動に活かし、よりよい地域社会の実現に向けて尽力していく所存です。

番外編

台湾 101 タワー、正式名称は台北101で、台湾の首都である台北市にあるランドマーク的な超高層ビルです。高さ約509m、地上101階建て。

すごい景色

日本の漫画や戦隊モノのフィギュアが並べられており、人気でした。

台湾の夜市。すごい熱気で盛り上がっておりました。

ブタさんを散歩している人もいました(笑)

埼玉県連では、ダンベ踊りを披露しました。

台北賓館の庭でコクチョウにご挨拶

台湾の国会議員の皆さんと一緒に埼玉ポーズ

ベトナムは建国80周年のイベント直前で大盛り上がり。
大歓迎を受けました。

パレードの予行演習は夜の8時から明け方の3時まで続きます。
会場となったバーディン広場は、80年前の1945年9月2日、建国の父ホー・チ・ミンが独立宣言を読み上げた場所とされる。19世紀後半から続いたフランスの植民地支配や第2次世界大戦中の日本による占領を経て、「ベトナム民主共和国」の独立を宣言した。

3万人が入れる客席を設置。すごい。

国会議事堂の照明。シャンデリア?が凄すぎる。

バイク文化です。バイク=ホンダというくらいホンダが有名で
カワサキのホンダ(カワサキのバイク)に乗ってるという言葉もあるらしいです。

ベトナムのドンソン文化のホアンハ銅鼓。

子ども達も国旗の服を着て列を作って資料館を見学していました。

ホーチミン共産主義青年同盟中央文化開発センターではアオザイでの歓迎を受けました。

日本語を専攻しているベトナムの大学生。かなり優秀で流暢な日本語で我々を歓迎してくれました。

日本文化をしっかりと学んでくれています。

将来は日本に関わる仕事をしたいそうです。

副学校長と記念撮影

日本の学生部と両国の未来について活発な議論が交わされ、とても充実した時間になりました。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:遠州 小林一知さま
花材:レンギョウ、ダルマヒオウギ

作者インタビュー

Q:作品のポイントを教えてください。
A:ダルマヒオウギの実と花を一緒に使うことによって、時の流れ、季節の流れのようなものを表現したことです。

Q:他にはありますか。
A:左から右への風の流れを意識して生けました。花器は波の模様をしているんですよ。

※埼玉県ホームページより作成

【鳥取県議会拉致条例視察】

鳥取県議会議員連盟の皆様に、本県が制定した「埼玉県拉致問題等の早期解決に向けた施策の推進に関する条例」についてご説明する機会をいただきました。
都道府県で初めての拉致問題に関する条例制定に、事務局長として尽力した者として、本県の取り組みを直接お伝えできたことを大変嬉しく思います。

この度の視察では、私から条例制定の経緯や目的についてご説明させていただきました。拉致問題は、多くの県民にとって関心の高い問題であり、その早期解決を願う強い思いから、私たちは超党派で協力し、この条例を制定しました。条例では、被害者の帰国を促進するための県としての具体的な取り組みを定めています。


鳥取県議会議員連盟の皆様は、熱心に耳を傾け、活発な質疑応答が行われました。その姿勢から、鳥取県でもこの問題の解決に向けて真摯に取り組んでおられることが伝わってきました。また、オンラインでの参加となりましたが、皆様の真剣なまなざしを画面越しに感じ、私自身も改めて身が引き締まる思いでした。
今回の視察が、鳥取県における拉致問題解決に向けた取り組みの一助となることを願っています。今後も、地方自治体として国と連携しながら、拉致問題の早期解決に向けて全力を尽くしていく決意です。

【帰りたかった仏さま〜須加を愛する阿弥陀さまと桂昌院〜絵本出版記念レセプション】

同級生であり幼馴染の湯澤さんが執筆された絵本『帰りたかった仏さま:須加を愛する阿弥陀さまと桂昌院』の出版記念レセプションにお招きいただき、参加しました。
会場には温かい空気が満ちており、湯澤さんが作品に込めた思いや、ふるさとの須加に対する深い愛情がひしひしと伝わってきました。
湯澤さんはスピーチで、この物語を通じて伝えたいメッセージを熱く語ってくださり、その真摯な姿に胸を打たれました。

また、会場では物語を語り部の会の方々が披露され、参加者は物語の世界観に引き込まれているようでした。
長年温めてきた思いが形となり、こうして多くの人々に届けられること、そしてその晴れ舞台に立ち会えたことを心から嬉しく思います。湯澤さんの新たな挑戦と、この素晴らしい絵本が多くの人々の心に響くことを願っています。
この素晴らしい作品を、ぜひ手に取ってみてください。
【掲載情報】
* 作品名: 『帰りたかった仏さま:須加を愛する阿弥陀さまと桂昌院
* 著者: 湯澤博之
* 初版発行: 2025年6月

【続・夏祭り】

各地で行われている夏祭りに参加しました。地元の東栄祭りも実行委員として司会を務めました。
祭りの会場は、皆さんの協力を得て手作りで。鮮やかな提灯と賑やかな屋台でいっぱいです。日が落ち始めると、お祭りのハイライトである踊りが始まりました。色とりどりの衣装を身につけた人々が、軽快なお囃子に合わせて踊る姿は圧巻です。


今回は、焼きそばの屋台で調理を手伝うことに。仲間たちと協力して大きな鉄板で麺を炒め、香ばしい匂いが漂う中で、地域の皆さんと笑顔を交わすひとときを過ごしました。


お祭りは、単なるイベントではなく、人と人との繋がりを再確認できる大切な場所です。東栄祭りで感じた、地域コミュニティの温かさと一体感は、夏の忘れられない思い出となりました。

【星河地区青少年育成会理事会】

星河地区青少年育成会の理事会を開催いたしました。役員の皆さまにお集まりいただき、育成会の現状と今後の活動について活発な議論が交わされました。
顧問として、育成会が今後も継続していくためのあり方と、皆さまのご協力をお願いするお話をさせていただきました。子どもたちの健全な育成のためには、地域全体で支えていくことが不可欠です。
今回の会議を通じて、役員の皆さまの育成会活動への熱意を改めて感じることができました。これからも地域の子どもたちのために、力を合わせて活動を続けていきたいと思います。
ご多忙の中ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

【今週のワラちゃん】

今週も元気いっぱいの盲導犬パピー、ワラちゃんです!
盲導犬訓練生として、毎日さまざまなことを学び、遊び、そして時にはやんちゃをして過ごしています。そんなワラちゃんですが、今日はたくさん遊んだからか、とびきり気持ちよさそうにお昼寝をしています。


ふかふかのベッドに丸まって、ぐっすり夢の中…。見ているこちらも癒されますね。どんな夢を見ているのかな?もしかしたら、未来のユーザーさんと一緒に楽しくお散歩している夢かもしれません。

令和7年8月11日〜17日 活動記録

【戦後80年 毎年恒例の靖国神社参拝】

今年の8月15日も、太陽が照りつける暑い日となりました。終戦から80年経った今も、靖国神社には老若男女、本当に多くの方が参拝に訪れていました。


今の平和で豊かな日本があるのは、国のために勇敢に戦ってくださった先人たちのおかげです。私にとって、この先人たちへの感謝の念こそが、政治家としての原点です。
この思いを胸に、私も心静かに英霊へ尊崇の念を込め、感謝の誠を捧げてまいりました。


私たちが享受しているこの幸せを大切にしながら、次の世代が勇気と誇りを持てるような、より良い日本を築くために、これからも日々邁進していくことを改めて心に誓います。

そして夕方からは

林英臣政経塾の同志たちと一緒に、特別な行事に参加してきました。それは、皇居の周りをランタンを持って歩くという「ちょうちん行列」です。


夕方から始まった行列は、たくさんの人々で賑わっていました。それぞれが手にしたランタンの温かい光が、皇居のお濠を照らし、幻想的な雰囲気を作り出していました。

同志たちと肩を並べて歩きながら、普段とは違う特別な時間を共有できたことが何より嬉しかったです。
感謝と祈りを込めて
今回の行列の目的は、「感謝と祈りを込めて」歩くこと。ランタンの灯りにそれぞれの思いを乗せて、静かに、そして真摯に歩を進めました。平和への祈り、未来への希望、そして日々の暮らしへの感謝。それぞれの心にある大切な気持ちを改めて見つめ直す、貴重な機会となりました。
道中、様々なランタンを見かけました。桜の花が描かれたものや、シンプルなもの、そして子供たちが持つカラフルなものまで。それぞれが個性を放ちながらも、一つの光の帯となって続いていく様子は、まるで私たちの社会そのもののようでした。
結束と未来への思い
皇居を一周する道のりは、同志たちとの結束をさらに深める時間にもなりました。ランタンの光が揺れるたびに、皆の笑顔が浮かび上がり、言葉を交わさずとも心が通じ合うような、不思議な一体感を感じました。
このランタン行列を通じて、私たちは改めて日本の伝統と文化の美しさ、そして平和への願いを再認識することができました。この経験を胸に、これからも同志たちと共に、明るい未来を築くために歩んでいきたいと思います。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:一葉式いけ花 田中泉春さま
花材:千日紅、向日葵、アルストロメリア、デルフィニウム、木苺

作者インタビュー

Q:作品のポイントやテーマなどについて教えてください。
A:作品全体をオブジェとして見てほしいと思います。花材が発する素晴らしい空気を吸っていただきたいです。
Q:他にはありますか。
A:千日紅はマレットゴルフのフィールドで育てたものなんです。毎週ゴルフ場を整備しながら見てきたので、とても思い入れがあります。

※埼玉県ホームページより抜粋

【お盆 先祖に感謝】

毎年夏が来ると、日本の多くの家庭でお盆の準備が始まります。お盆は、亡くなった先祖の霊が家族のもとへ帰ってくるとされる大切な期間です。私の家でも、この時期になるとお墓参りに行き、ご先祖様との再会を心待ちにします。
お墓の前で静かに手を合わせていると、不思議と心が穏やかになりました。供えられた花々が風に揺れ、セミの声が遠くに聞こえます。このような静寂の中で、改めてご先祖様への感謝の気持ちがこみ上げてきました。私たちが今こうして暮らしているのは、遠い昔から命をつないでくれた多くの方々のおかげです。
お盆は、ご先祖様を敬い、その存在を身近に感じるための貴重な時間です。そして同時に、自分たちがどこから来たのか、どうやって今があるのかを再確認する良い機会でもあります。ご先祖様に心を寄せ、家族や地域のつながりを大切にしながら、これからの毎日を感謝の気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います。

【灯籠流し】

子どもの頃から毎年訪れている、行田とうろう流し納涼大会に今年も参加しました。

会場は多くの人で賑わい、川沿いにはたくさんの灯籠が並んでいました。一つひとつの灯籠に願い事を書いた後、静かに川へと流します。

灯籠が放つ優しい光が川面に映り、幻想的な光景が広がっていました。流れていく灯籠を見ながら、亡くなった祖先や大切な人たちに想いを馳せる、とても静かで心安らぐ時間でした。この灯籠流しは、亡くなった人たちの魂を弔い、安らかに眠れるように祈る、日本の伝統的な行事です。灯籠を流すことで、祖先への感謝の気持ちや、今を生きる私たちを見守ってくれていることへの感謝を伝えているように感じます。

来年もまた、この場所で灯籠を流し、大切な人たちに想いを届けたいと思います。

【今週のワラちゃん】

今週は「忠犬ワラ公!」ということで行田市駅にやってきました。

改札前では「待て」の練習をしたり、電車が来るのを待つ間は足元でじっと待機したり。駅にはさまざまな音や人の動きがあるので、一つひとつに慣れることが大切な訓練です。ワラちゃんしっかり頑張りましたよ!

将来、たくさんの人を安全に誘導できるように、これからもいろんな場所に出かけて社会のルールを勉強していきます。応援してくれたらうれしいです!

これからも忠犬ワラちゃんは、どこへでも出かけていきますよ〜!

ママに甘えるワラちゃん。を追加。

令和7年8月4日〜10日 活動記録

【下水道事故に対する要望提出】

埼玉県行田市マンホール転落事故に関する要望書
2025年8月2日、埼玉県行田市で下水道管の点検作業中に作業員4人が死亡するという痛ましい事故が発生しました。この事故は、2025年1月に八潮市で起きた大規模な道路陥没事故を受けて国から全国の自治体に要請された下水道管の特別調査中に起きたものです。


二度とこのような悲惨な事故を起こしてはなりません。私は地元県議会議員として、埼玉県の下水道事業管理者である北田健夫氏に、この事故に関する要望書を提出し、再発防止策について意見交換を行いました。
事故の背景と専門家の見解
今回の事故では、作業員4人が硫化水素中毒により亡くなりました。捜査関係者への取材によると、最初に作業員が転落した衝撃で下水が攪拌され、硫化水素濃度が急激に上昇した可能性があるとのことです。
また、東京大学大学院の加藤裕之特任准教授は、現場での安全対策について「意識が不十分だったと言わざるを得ない」と指摘しています。特に、前回問題なかったから今回も大丈夫だろうと判断し、安全装備を携行しなかった点について、専門家として強い懸念を示しました。下水道管は汚物などが溜まりやすく、夏場の水温上昇によって硫化水素が発生しやすい環境にあるため、点検作業を行う際は常に危険を想定し、万全な安全対策を講じる必要があります。


埼玉県への要望内容
私は、県を代表する下水道事業の責任者である北田氏に対し、以下の2つの点を強く要望しました。
* 安全確保対策の徹底:国からも安全確保対策の徹底に関する文書が発出されていると聞いています。県として、市町村を支援する立場から、行田市をはじめとする県内の市町村に対し、改めて積極的に働きかけを行うべきです。
* 情報共有と再発防止の支援:県内の市町村下水道工事における安全管理を一層徹底させるため、今回の事故で得られた情報を共有し、再発防止に向けた具体的な支援を行うようお願いしました。
今回の事故の教訓を県内全体で共有し、安全意識の向上と具体的な対策の徹底を図ることが、今後の下水道工事における事故を未然に防ぐ鍵となります。

今回の事故を単なる悲劇で終わらせるのではなく、その教訓を活かし、安全管理に対する意識を根底から見直す必要があります。すべての作業員の命を守るため、関係者全員が安全対策を徹底し、二度とこのような痛ましい事故が繰り返されないよう、強く望みます。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:日本古流 加藤一紀さま
花材:ソテツ、オンシジウム、アルストロメリア、クラフトフラワー、銀の塗物

作者インタビュー

Q:作品のポイントを教えてください。
A:水盤を用いて水を見せることで、より涼しげな感じを演出しました。
Q:銀の塗り物が、2つの水盤にまたがっているのもおもしろいですね。
A:実はこの作品の主役は銀の塗り物なんです。この花材をより引き立たせるために、花器の下に色紙を配置してみました。

※埼玉県ホームページより抜粋

【国道125号バイパス建設促進同盟会総会】

羽生市市民プラザで開催された「国道125号バイパス建設促進同盟会」の総会に、埼玉県議会議員として出席しました。この会は、長年にわたり地域の交通課題解決に取り組んでこられた、大変重要な場であり、私もその一員として皆様と共に議論を深める機会をいただきました。

今回の総会では、添付された資料「一般国道125号バイパス事業箇所図」に基づき、事業の具体的な進捗状況や今後の計画について詳しく説明を受けました。特に、加須IC接続区間、加須羽生バイパス、そして栗橋大利根バイパスといった主要区間の整備状況、および未整備区間の今後の展望について、詳細な報告がありました。


羽生市を含む県内北東部地域にとって、交通網の整備は喫緊の課題です。特に国道125号は、地域住民の生活を支える重要な幹線道路である一方で、慢性的な渋滞が生活や経済活動に大きな影響を及ぼしています。安全性の向上、そして災害時の緊急輸送路としての役割を強化するためにも、バイパス建設は不可欠です。
資料からは、4車線整備済区間、2車線整備済区間、そして今後の未整備区間が明確に示されており、それぞれの区間で着実に事業が進められていることを確認しました。特に、加須羽生バイパスのL=11.1kmや栗橋大利根バイパスのL=3.9kmといった具体的な数字を見ながら、地域の未来を想像すると胸が高鳴ります。また、下部に掲載されている実際の建設現場の写真からは、工事が着々と進んでいる様子がうかがえます。
総会には、羽生市、行田市、加須市、久喜市、熊谷市、深谷市といった関係各市の議会議員の皆様も多数参加されており、それぞれの地域におけるバイパス建設への期待と熱意を強く感じました。私も県議会議員として、この事業が一日も早く実現するよう、積極的に働きかけていくことを改めて決意いたしました。
皆様の期待に応えるべく、これからも国や県、そして関係自治体と連携し、事業の推進に全力を尽くしてまいります。地域がより安全で、住みやすい場所になるよう、皆さんと共に歩んでいきたいと思います。

【公益社団法人 行田青年会議所の「2025年度 8月臨時総会」】

JC OBとして参加しました。現役メンバーの皆さんの真剣な姿と、会場に満ちた熱気に触れ、改めてJCの活動の素晴らしさを感じました。
塩田理事長の「情熱」をメンバーで具現化し、地域の活性化を望む強い思いを語られました。この言葉は、まさに今回の総会のテーマを象徴していると感じました。総会資料の表紙に描かれた花火が、メンバー一人ひとりの心に宿る情熱を象徴しているようでした。


壇上には、未来の行田市を担うべく真摯に議論を交わすメンバーの姿がありました。彼らの熱い思いがひしひしと伝わってきて、私がJCで活動していた当時の情熱を思い出しました。地域を良くしたいという純粋な気持ち、仲間と共に困難を乗り越える喜び。それらは、時代が変わっても決して色褪せることのない、JCの根幹にある精神です。
OBとして、現役の皆さんがJC活動を通じて大きく成長していく姿を拝見し、今後も、彼らが地域社会に貢献していくことを心から応援しています。

【同志 来訪】

旧知の仲間から「声によるあたまの健康度チェックツール」のご提案をいただきました。これは、スマートフォンやタブレットに向かって40秒間話すだけで、AIが認知機能やストレス状態などを分析し、認知症の早期発見や予防に役立てられる画期的な仕組みです。アメリカのCanary Speech社の技術を基盤に国立循環器病研究センターと共同開発され、音声の特徴から高い精度で健康状態を判断できる点が大きな特徴です。埼玉県に導入すれば、認知症への早期対応による患者数の抑制、家族の負担軽減、医療・介護費用の抑制、さらには地域包括ケアの強化につながることが期待されます。導入方法も、自宅から簡単にセルフチェックできる仕組みと、健康診断やイベントで活用する仕組みの二つが提案されており、実用性の高いものです。高齢化が進む埼玉県にとって、このツールは住民の健康と安心を守る有効な一手になると確信しており、議会でも取り上げ、実現に向けて取り組んでまいります。

【全国の同志と参院選の総括】

全国の同志たちとオンラインで集まり、参議院選挙の総括を行いました。
今回の選挙で、私が所属する政権与党は、国民の皆様から厳しいご意見をいただき、多くの議席を失う結果となりました。この結果を真摯に受け止め、なぜ私たちの声が届かなかったのか、国民の皆様は何を求めているのか、深く反省する貴重な時間となりました。
オンラインの画面越しではありましたが、それぞれの地域が抱える課題や、国民の皆様の率直な思いを共有し、活発な議論が交わされました。この反省をただの結果として終わらせるのではなく、今後の活動にどう活かしていくか、具体的な方策についても意見交換を行いました。
私自身、この総括で得た学びを胸に、埼玉県議会議員として、地方自治の現場で皆様の声をしっかりと受け止め、より良い社会を築くために全力を尽くさなければならないと、改めて強く決意しました。
今回の選挙で示された国民の皆様の声を第一に、これからも地域の課題解決に努めてまいります。
引き続きのご支援、よろしくお願い申し上げます。

【銀婚式を迎えて】

私たち夫婦は結婚25周年、銀婚式を迎えることができました。

振り返ればあっという間の年月でしたが、共に支え合い、笑い合い、時に苦労も乗り越えてきたからこそ、この日を迎えられたのだと感じています。

自宅でささやかなお祝いをしました。テーブルには素敵な花束とケーキ。そして我が家の愛犬ワラちゃんも、その鮮やかな花と甘い香りに興味津々で、一緒に喜んでくれているようでした。さらに驚いたのは、ケーキを買ったお店も偶然にも25周年を迎えられたとのこと。同じ節目を分かち合えたことに、不思議なご縁を感じました。

今回妻に送った花束は「グズマニア」その花言葉は「いつまでも健康で幸せ」「理想の夫婦」「情熱」。妻への感謝の気持ちを改めて強くしました。

これからも、グズマニアの花言葉のように、健康で、情熱を持ち、理想の夫婦でいられるよう、二人で笑顔あふれる日々を積み重ねていきたいと思います。

【今週のワラちゃん】

今週のワラちゃんは、お気に入りの場所を見つけてすっかりリラックスモードで過ごしています。リビングのテーブルの下、ひんやりとしたフローリングの上に敷かれたタオルケットの上で、気持ちよさそうにスヤスヤと眠る姿はとても愛らしく、口元が少し緩んでいるのが夢の中でも楽しい時間を過ごしている証拠のように見えます。遊び盛りの子犬ですが、こんな風に穏やかな表情で休んでいる姿を見ると、こちらも安心して心が和みます。盲導犬のパピーは子犬の頃からさまざまな経験を積んでいく大切な時期を過ごしており、ワラちゃんも新しい環境や人との出会いを通じて、少しずつ社会性を身につけながら日々成長しているようです。この写真からも伝わるように、ワラちゃんの穏やかで優しい性格はきっと盲導犬として活躍するための大切な素質のひとつになることでしょう。盲導犬になるための子犬たちは、多くの人の支えによって育まれています。特に私たちパピーウォーカーと呼ばれるボランティアの存在は欠かせません。約1年間、候補生の子犬を家庭で預かり、愛情をもって育てながら、トイレのしつけや散歩を通じた社会経験などを積ませていきます。こうした一歩一歩の積み重ねが未来の盲導犬を育てる基盤となり、視覚障がいのある方の大切なパートナーへとつながっていくのです。ワラちゃんのこれからの成長を温かく見守りながら、盲導犬パピーを支える活動の大切さも多くの方に知っていただけたらと願っています。

令和7年7月28日〜8月3日 活動記録

【埼玉県議会「自然再生・循環型社会対策特別委員会」視察報告】

埼玉県議会「自然再生・循環型社会対策特別委員会」の副委員長として、令和6年度は岩手県を視察してまいりました。訪問先は以下の2か所です。

  • 積水メディカル株式会社 岩手工場
  • 株式会社花巻バイオマスエナジー

今回の視察の目的は、埼玉県の課題である「持続可能な社会の実現」に向け、自然環境の保全や再生可能エネルギーの活用といった先進的な取り組みを学び、今後の県政運営に活かすことにあります。

積水メディカル株式会社 岩手工場

積水化学グループのライフサイエンス事業を担う工場で、医薬原体や医薬中間体を製造しています。特徴的なのは、生産活動と自然環境との共生に積極的に取り組んでいる点です。

  • 工場敷地は45万㎡と広大で、その大部分を自然のまま残し、生物多様性を守る取り組みを実践。
  • 排水処理やCO₂削減対策を徹底。
  • 落葉広葉樹の植樹やビオトープ整備を行い、トウホクサンショウウオやモリアオガエルの生息環境を確保。

こうした活動により、環境省の「自然共生サイト」に認定されています。敷地内では951種の動植物が確認され、そのうち22種はレッドリスト掲載の希少種でした。

まさに「ネイチャーポジティブ(自然と共に経済も成長する考え方)」を体現した事例であり、埼玉県にとっても大変参考となります。

 

株式会社花巻バイオマスエナジー

次に訪れたのは、木質バイオマス発電事業を行う会社です。

  • 岩手県産の間伐材や松くい虫被害木を燃料として使用。
  • 森林の整備からチップ製造、発電までをグループで一貫して取り組む体制を構築。
  • 発電した電力は花巻市内の小中学校に供給し、「電力の地産地消」を実現。

森林再生と地域活性化を同時に実現しており、この取り組みは「令和5年度新エネ大賞」を受賞しています。課題としては、未利用材の安定供給や事業継続性の確保が挙げられますが、循環型社会のモデルとして高く評価できる事業でした。

埼玉県に取り入れるべきこと

今回の視察で学んだことを、埼玉県政にどう活かすか。大きく3つのポイントがあります。

  1. 企業と連携したネイチャーポジティブの推進
    • 自然と経済の両立を進める企業を後押しし、ビオトープ整備や植樹活動を県内でも広げる。
  2. 地域完結型のバイオマスエネルギー事業の促進
    • 埼玉県内の森林資源や未利用木材を活かし、公共施設への供給などを通じて「電力の地産地消」を推進。
  3. 多角的な連携による循環型社会の形成
    • 林業者・事業者・研究機関・行政が一体となり、持続可能な森林再生とエネルギー利用の仕組みを作る。

まとめ

岩手県の先進事例から、自然環境の保全と経済活動の両立、再生可能エネルギーの活用による地域循環の仕組みを学ぶことができました。これらは埼玉県にとっても重要な示唆を与えてくれるものであり、今後の政策にしっかりと反映してまいります。

引き続き、副委員長として「自然再生・循環型社会」の実現に全力を尽くしてまいります。

 

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。

作者:池坊 青木孝雄さま
花材:クルクマ、八角蓮、アブライト、小判草

作者インタビュー

Q:作品のポイントを教えてください。
A:水辺をイメージして爽やかさを出すようにしました。アブライトがいいですよね。
Q:透明な花器にお水が張られていて、本当に池にお花が浮いているように見えます。
A:この花器は京都で作られたもので、少しでも揺らすとお水がこぼれてしまうくらい繊細なんですよ。

※埼玉県ホームページより抜粋

【第75回利根川治水同盟治水大会】

茨城県牛久市で開催された第75回利根川治水同盟治水大会に、埼玉県議会の県土都市整備委員長として参加しました。利根川流域の1都5県から、行政機関、消防団、土地改良区関係者など、約800人もの人々が一堂に会し、利根川水系の治水・利水・環境事業について、今後のあり方を議論する場となりました。

会場となった牛久市中央生涯学習センター・文化ホールは、多くの参加者の熱気に包まれていました。登壇者の席には、利根川治水同盟会長の浜田靖一様をはじめ、名誉会長の林幹雄様、開催県代表の茨城県知事 大井川和彦様など、そうそうたる顔ぶれが並んでいらっしゃいました。壇上からは、利根川の治水にかける熱い想いが伝わってきました。

中央大学・福岡捷二教授による貴重な講演

特に印象的だったのは、中央大学 研究開発機構 機構教授の福岡捷二先生によるご講演です。テーマは「利根川上流域における本・支川一体の流域水収支解析と流域治水への活用」というものでした。

気候変動による豪雨の増加や災害の激甚化・頻発化といった喫緊の課題に対し、河川管理者、自治体、住民が一体となって流域全体で治水安全度を向上させていく「流域治水」の重要性について、具体的な事例を交えながら非常に分かりやすく解説してくださいました。特に、降雨量、河川水位、氾濫リスク情報等に基づき、水害リスクマップの検討や流域水収支図を作成することの重要性について、深く学ぶことができました。

福岡先生のご講演資料も大変興味深いものでした。現代の治水対策がいかに高度な技術と広範な連携を必要としているかを再認識させられました。

大会決議と今後の展望

大会では、利根川水系の治水・利水・環境事業の早期完成を目指し、事業の着実な推進と河川環境の整備を求める力強い決議が採択されました。この決議は、後日、国会及び政府関係機関に対し要望活動として届けられるとのことです。

利根川は、首都圏の水を支える重要なインフラであると同時に、治水という面では、もしもの時に大きな災害をもたらす可能性も秘めています。今後も、埼玉県議会の県土都市整備委員長として、今回の大会で共有された課題意識と福岡先生のご講演で得た知見を胸に、流域の安全と発展のために、国や関係自治体と密に連携し、利根川の治水・利水対策を着実に進めていきたいと思います。

次期開催都市である千葉県栄町長橋本浩氏のご挨拶もあり、利根川治水同盟の活動が途切れることなく続いていくことを実感しました。

利根川の安全を守ることは、私たちの暮らしを守ること。このことを忘れずに、これからも活動を続けてまいります。

【テレビ埼玉 こんにちは県議会です収録】

テレビ埼玉で放送される「こんにちは県議会です」に出演します。

番組では、私が委員長を務める県土都市整備委員会が所管している、道路や河川、公園、下水道といった、皆さんの暮らしを支える分野についてお話しさせていただきます。
近年のように毎年のように発生している水害への対策として、水害の激甚化・頻発化に対応するため、流域に関わるあらゆる関係者が協働して行う「流域治水」の実効性を高めていく必要があると考えています。特に、令和5年6月の豪雨で甚大な浸水被害が発生した中川・綾瀬川流域では、国・県・関係6市1町が連携して「中川・綾瀬川緊急流域治水プロジェクト」に取り組んでおり、調整池の整備や排水ポンプの増強、田んぼダムの取り組みなどを進めています。
また、いわゆる「まちづくり」の分野では、地域の魅力を向上させ賑わいを創出することが大切です。今年25周年を迎えたさいたまスーパーアリーナのように、多彩なイベントを通じて多くの人を集めることで、地域の賑わいを創出し、雇用を生み出すなど地域を活性化していきたいと考えています。
さらに、快適な生活環境の確保や水質の保全・改善に重要な役割を担う下水道については、インフラの老朽化対策が喫緊かつ重大な課題です。八潮市で発生した道路陥没事故を受け、県民の安心・安全を確保するため、下水道の計画的な維持管理や更新にしっかり取り組んでまいります。
今回の放送は、県民の皆さんに私たちの活動を知っていただく貴重な機会となります。ぜひご覧いただければ幸いです。

【第102行田市ソフトボール大会代表者会議 抽選会】

「第102回行田市ソフトボール大会」の代表者会議および抽選会に出席いたしました。
会場には各チームの代表者が一堂に会し、記念すべき大会に向けて熱気と期待にあふれておりました。抽選会では、どのチームと対戦することになるのか、会場全体が緊張感に包まれる中で進められ、くじを引くたびに歓声やどよめきが起こるなど、大変盛り上がった雰囲気となりました。私たちのチームも無事に抽選を終え、いよいよ初戦の対戦相手が決定いたしました。

今回の会議で確認された内容をチームに持ち帰り、万全の準備を整えて大会に臨んでまいります。大会は令和7年8月17日から開幕いたします。優勝を目指し、チーム一丸となって全力で挑戦してまいります。

【地域のお祭り】

各地で行われている夏祭りに参加しました。
夕暮れ時からたくさんの人でにぎわい始め、お子様からご年配の方まで、皆さんが本当に楽しそうで、会場は活気と笑顔に満ちあふれていました。
焼きそばやかき氷の出店では、地元の皆さんが一生懸命に料理を作っていて、その姿から地域の温かい絆を感じました。おいしい焼きそばは、まさに格別の味でした。


櫓の上では、地域の皆さんが歌や演奏を披露していました。参加者も一体となって盛り上がり、会場全体が一つになったような熱気を感じました。
普段なかなか会う機会のない方々とも、このお祭りをきっかけにお話しすることができ、地域のつながりの大切さを改めて感じました。


このような素晴らしいお祭りを企画・運営してくださった地域のコミュニティの皆様に、心から感謝申し上げます。地域の活性化には、こうした温かい交流が不可欠だと改めて実感しました。
これからも、こうした地域のつながりを大切にし、皆さんが安心して暮らせるまちづくりに尽力してまいります。

【今週のワラ】

今週のワラちゃんは、また一段とキュートな一面を見せてくれました。
ブログ用の写真を撮ろうとワラちゃんと向かい合っていたら、見てください、この写真! 両耳が外側にくるんとひっくり返っているんです。このお茶目なひっくり返り耳が、今のワラちゃんのチャームポイントですね。
「えへへ、見て見て〜」とでも言いたげな、愛らしい表情でカメラ目線。こんな風に無邪気な姿を見せてくれるたびに、ワラちゃんがすくすくと成長していることを実感します。
パピーウォーカーとして、このかけがえのない時間をワラちゃんと一緒に過ごせることに感謝です。ワラちゃん、いつもたくさんの笑顔をありがとう。
来週はどんな新しい姿を見せてくれるかな? またブログで報告しますね!

令和7年7月21日〜27日 活動記録

【イノベーション創出拠点「渋沢MIX」の内覧会】

「渋沢MIX」は、埼玉県産業労働行政の新たな取り組みです。
場所: さいたま新都心駅東口直結、「ekismさいたま新都心」5階
内覧会では、施設の見学や事業説明を通じて、この施設のコンセプトや取り組みについて詳しく知ることができました。
「渋沢MIX」の3つのコンセプト
* オープンイノベーションの創出・促進
* スタートアップの創出・成長支援
* イノベーションを担う人材の育成
このコンセプトを実現するために、「渋沢MIX」では以下のサービスを提供しています。
* コミュニティマネージャー: 利用者への相談対応やイベントの企画・運営
* 共創コーディネーター: 企業同士、企業と県内外機関をつなぎ、共創を支援
* スタートアップアドバイザー: スタートアップに対する専門的な助言
また、令和7年度のプログラムとして、「オープンイノベーションプログラム Canvas」、「スタートアップ創出・成長支援プログラム S4」、「学生向け起業伴走プログラム GAKU☆STA」が紹介されました。これらのプログラムを通じて、様々なフェーズの企業や人材をサポートしていくとのことです。

施設内は、明るく開放的で、多様な働き方に対応できるような洗練された空間が広がっていました。特に、埼玉県の地図をかたどった壁面は、この場所から新たなイノベーションが県全体に広がっていくことへの期待を感じさせる、非常に印象的なデザインでした。
「渋沢MIX」が、県内の産業活性化、そして新たなビジネスの創出を加速させる重要な拠点となると確信しています。今後、この場所から多くの起業家や企業が生まれ、成長していくことを心から期待するとともに、その活動を支援していきたいと思います。

【県議会議事堂エントランスを彩る生花】

いつもありがとうございます。
作者:龍生派 須貝順茜さま
花材:赤花リョウブ、ライムライト、秋色紫陽花、鉄砲百合、ケイトウ、女郎花(オミナエシ)、ひまわり、ヒペリカム、コノテヒバ
作者インタビュー
Q:とても迫力がありますね。作品のポイントを教えてください。
A:ほとんどすべて、県産の花材を使用したことです。両神(小鹿野町)や花園(深谷市)まで直接選びに行くのが、楽しみの一つなんです。
Q:後ろに赤いお花もちらっと見えますね。
A:角度によって見え方が変わるんですよ。左から見ると、赤(ケイトウ)やひまわりがはっきり見えて華やかさが増します。
※埼玉県ホームページより抜粋

【県道予定地の除草】

春日神社前の県道予定地の除草依頼を受けたので県土整備事務所にお願いして除草していただきました。いつも早期の手配ありがとうございます。

Before

After

Before

After

草が背丈より伸びてしまい、防犯的にも景観的にも悪影響を及ぼしていたので早期の対応をしてくださった行政の方々には感謝いたします。

【行田市からの要望を埼玉県議会へ】


毎年恒例となっている、行田市からの埼玉県への要望書をいただきました。行田市が抱える課題解決と市民の皆様の暮らしを守るため、これらの要望の実現に向けてしっかりと取り組んでまいります。
いただいた要望は多岐にわたりますが、特に重要と思われる以下の3点について、概要をご報告いたします。
1. 一級河川忍川の整備促進について
大規模な災害から市民を守るため、令和3年度より着手されている一級河川忍川の浸水対策事業について、未改修区間および下忍調節池の早期実現に向けた、継続的な予算措置を要望します。
2. 国道17号熊谷バイパス本線部(熊谷渋沢連絡道路)の建設促進について
国道17号熊谷バイパス本線部の高規格化や市内へのインターチェンジ設置、そして国道17号上尾道路II期区間との接続事業の推進は、交通渋滞緩和、物流の円滑化、沿線の産業活動支援、そして災害時の緊急輸送道路の確保といった観点から極めて重要です。早期事業化に向け、埼玉県としても国へ強く働きかけることを要望します。
3. 教育環境整備に関する財政支援の充実について
教育環境整備に関し、以下の3点を要望します。
* 国の学校施設環境改善交付金の対象外となる改修工事について、埼玉県として新たな補助制度を創設すること。
* GIGAスクール構想の実現に向け、学習用端末等の機器更新や維持管理、高速大容量通信環境の維持、ICT支援員の増員に伴う人件費に対し、継続的かつ十分な財政措置を講じること。
* スクールバスの運行等について、国のへき地児童生徒援助費補助金の対象外となる事項に対し、埼玉県として新たな補助制度を創設すること、また、既存の補助制度の交付要件拡大や緩和等を国へ働きかけること。
これらの要望が、行田市の発展と市民の皆様の安全・安心な暮らしにつながるよう、埼玉県議会議員として取り組んでまいります。

【サムライ塾 最期の13期スタート】


近藤塾長が急逝されてから、早数ヶ月。その突然の報せに、私たちは言葉を失いました。しかし、近藤塾長の「サムライ塾」への想いは、今も私たちの心に深く刻まれています。


塾長不在という異例の状況の中、私たち塾員は、近藤さんの想いを引き継ぎ、最後のサムライ塾となる13期をスタートさせることを決意しました。
画像は、先日行われた13期DAY1の様子です。
この日のテーマは「サムライ論~我々は何のために生きるのか~」。
近藤さんとの出会いを通じて、自分はどう変わったか? サムライは何に生き、死んだか? 我々はこれからどう生きるか?
近藤塾長が常に問い続けてきた問いを、参加者全員で深く考察しました。
13期は、近藤塾長が用意した最後のカリキュラムです。
DAY5では、私も「政治」分野で講義を予定しています。
近藤塾長は、常に「全機現(ぜんきげん)」を説いていました。
「全機現」とは、「今、この瞬間、全身全霊をかけて生きること」。
私たちは、近藤塾長から教わった「全機現」を胸に、最高の学びの場を創り、天国の近藤さんに「よくやった!」と言ってもらえるよう、全身全霊で塾生と向き合っていきます。
近藤塾長、どうか安らかにお眠りください。あなたの想いは、私たちが必ず引き継ぎます。
13期に集った、志の高い4名の塾生たち。
近藤さんの想いを胸に、共に「全機現」を確立していきましょう。

【2025行田浮き城まつり】

7月26日、27日の二日間にわたり開催された、行田市最大の夏祭り「2025浮き城まつり」に、私も参加させていただきました。27日には、光栄なことにメインステージにて埼玉県議会議員として祝辞を述べさせていただく機会を頂戴しました。


会場は多くの市民の皆様の熱気に包まれ、その活気溢れる雰囲気に私も胸が熱くなりました。ステージから見渡す景色は、まさに壮観の一言に尽きます。子供から大人まで、たくさんの笑顔で溢れており、地域の皆様のこのお祭りに懸ける想いを肌で感じることができました。
このお祭りの歴史と伝統を守り、毎年素晴らしいお祭りを開催してくださっている実行委員会の皆様、そして祭りを盛り上げるためにご尽力されたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。


パレードでは、迫力満点の山車や、個性豊かなコスチュームで街を練り歩く若者たちの姿、そして華やかな衣装で踊るハワイアンダンスのステージなど、見どころが満載でした。特に印象的だったのは、アニメのキャラクターに扮した皆さんの創造性と情熱です。お祭りの伝統を守りつつも、新しい風を取り入れ、誰もが楽しめる工夫が随所に見られました。


また、行田市役所連の皆さんとご一緒させていただき、地域の絆の強さを改めて感じることができました。
行田市には、「浮き城まつり」のように、地域を愛し、大切に思う気持ちが溢れていることを改めて実感しました。私もこの行田市の魅力をもっと多くの方に知っていただけるよう、そして、市民の皆様が誇りに思えるような行田市を築いていくために、これからも全力で取り組んでまいります。


来年もまた、この素晴らしいお祭りに参加できることを心から楽しみにしています。

【行田市田んぼアート・鬼滅の刃】

【ギネス認定】行田市の田んぼアートが今年もすごい!『鬼滅の刃』
今年も田んぼアートの季節がやってきました!
埼玉県行田市で毎年開催される、ギネス世界記録™にも認定された世界最大の田んぼアート。
今年は、世代を超えて絶大な人気を誇るアニメ作品『鬼滅の刃』とのコラボレーション。田んぼに描かれているのは、主人公の竈門炭治郎(かまど たんじろう)。
迫力満点のデザインは、7月18日(金)に劇場公開される「劇場版『鬼滅の刃』無限城編」を記念して制作されたものです。
色鮮やかな稲のグラデーションで、細部まで見事に表現された炭治郎の姿は圧巻の一言。
広大な田んぼをキャンバスに描かれた、大迫力の作品をぜひ間近でご覧ください。
【鬼滅の刃とは?】
『劇場版 「鬼滅の刃」 無限城編』
劇場版「鬼滅の刃」無限城編三部作、第一章いよいよ開幕――
原作は、吾峠呼世晴(ごとうげ こよはる)による漫画作品。人と鬼との切ない物語、鬼気迫る剣戟、そして魅力的なキャラクターたちが人気を呼び、コミックスの累計発行部数は1億5000万部を突破しています。
2019年からはアニメシリーズが放送され、2020年公開の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』は、日本国内の歴代興行収入1位を記録。ワールドツアー上映も開催されるなど、その人気は今や世界中に広まっています。
行田市の田んぼアートは、見頃を迎えています。
この夏は、行田市で『鬼滅の刃』の田んぼアートを体験してみてはいかがでしょうか。
ご家族、ご友人と、ぜひお出かけください!

【荒木天満宮祭り】

行田市荒木地区の天満宮祭りに参加しました。
雲一つない青空が広がる猛暑日でしたが、境内には地域の皆さんの熱気と笑顔が溢れ、活気に満ちていました。
お祭りの主役は、なんといっても子供たち!
法被を身につけ、威勢のいい掛け声とともに神輿を担ぐ姿は、頼もしい限りです。
真夏の日差しにも負けず、元気いっぱいに巡行する子供たちの姿は、見ている大人たちにも元気を与えてくれます。
伝統的なお祭りを、こうして次の世代へと繋いでいく光景は、地域コミュニティの温かさを改めて感じさせてくれました。
境内では、お祭りの雰囲気を盛り上げる出店もたくさん出ていました。
かき氷や焼きそば、昔懐かしいおもちゃなど、子供から大人まで楽しめる品々が並び、多くの人で賑わっていました。
また、写真に写っているように、祭りの準備をされている方々の姿も見受けられました。


こうした地域の方々の地道な準備があってこそ、お祭りが開催されているのだと実感します。
お祭りの先導役を務める方が、法螺貝を吹いている姿も印象的でした。
その力強い音色が、子供たちの元気な声と重なり合い、祭りの活気をさらに高めていました。
この天満宮祭りは、単なるお祭りではなく、地域の人々が交流し、絆を深める大切なイベントなのだと感じます。
猛暑の中、子供たちの元気な姿からたくさんのパワーをもらった、素晴らしい一日でした。
これからも、この伝統が荒木地区で大切に受け継がれていくことを願っています!

【今週のワラちゃん】

とにかく可愛いワラちゃんですが…

あっという間に大きくなって乗っかられると重い…
現在22キロ。もうほとんど成犬です。
また来週。